霧島火山帯にある新燃岳(しんもえだけ)が突然に
噴火をしたのだから、気象庁も、えっ!なんで!
うそでしょ~、マジでぇ~と、「ドッテンコイテ」いるべさぁ~
普段は全く気にもしない、九州の火山でありますが
噴火と聞くと、ついつい、新燃岳をインターネットで調べたり
へぇ~、霧島火山帯の中にある火山で、阿蘇山や桜島と
仲間なんだとか、阿蘇山の外輪山は、世界で2番目に大きい
それでも、スーパーボルケーノのミニサイズなんだとか
小規模な噴火でも、昨日の記事で車庫大爆発から比べたら
そのパワーとスケールは、凄まじいものでありましょう。
近隣の町では広い範囲で降灰があり、交通機関の乱れや
様々な被害を受けているとニュースで伝えられていました。
火山の爆発で突然の被害に遭われてしまい、普段の生活にも
大きな支障が出ていて、ご不自由をされていると思います。
心から災害に遭われた皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。
自然の力に対し人間の力など、なにをしても叶わないような
なにも出来ない、ちっぽけな動物でしかなく、新燃岳の噴火が
早く収まり降灰が止むのを祈るしかない訳でありますが
本当にお気の毒だとしか言いようがなくて、心が痛みます。
火山の爆発と聞くと新燃岳の風下となる、屋根の上に太陽光
発電パネルが乗っている建物は、灰がパネルに被ってしまい
全滅の状態でありましょうし、火山灰は早く洗い流さないと
コンクリートのように硬く固まりますから、メンテナンス業者も
その対策に苦慮し大変な事になっているのでありましょう。
火山灰は鉄道などの線路の上に積もると、車輪とレールが
絶縁されてしまい、信号回路が成り立たず、制御回路が使えず
列車の運行が出来なくなり、運休が続く結果になる恐れも
ありますし、電車や電力会社の架線、送電線の碍子に火山灰が
付着をしてしまうと、絶縁破壊も起きますし、雨などが降れば
もっとその危険が増大しますから、暫くは雨が降らないように
祈るしかありませんが、ただ、火山灰はアルカリ性なので
鳥インフルエンザウイルスに対して、消石灰と同じような
殺菌作用もあるでしょうし、ナベツルなどの多くの渡り鳥や
人間が飼育をしている、採卵用や食肉用のブロイラーにとって
鳥インフルエンザウイルスの減少や死滅に繋がる良い結果を
生む可能性があるのかも知れませんし、人間の力で防げない
ウイルスの増殖と拡散を、自然の力が浄化してくれたならば
人間は自然の営みに対して、深く感謝をしなくてはならないような
不幸中の幸に大きく変化する事に、少しポジティブに考えて
期待をするべきなのかも知れません。
おわり