さむーーーい冬ですが
石狩川では、まだアキアジが
遡上しているらしいとのニュースが!!
ならば、十勝でもアキアジがまだ海に!!
なんて、捕らぬ狸の皮算用が芽生えます。
河口付近の規制も解け、アキアジを釣り易い
釣り場の環境になっていますが・・・・
問題は車での釣り場までの道、雪の深さ
寒風が容赦なしに吹く、冬のサーフに歩み出て
あったか温々の、自動車と言う待避所なしで
海にはまだいるだろうと、頑なに信じてルアーを
何度も海に投げ込み、アキアジを狙う事は
正に、命を懸を賭けた大勝負となり
あのジワジワと身体の自由を奪い去る
世にも恐ろしい低体温症との戦いとなり
その戦いに破れたら、我の肉体は忽ちに
砂に倒れ伏せ、大地の栄養と化してまい
その後には、綺麗な花が咲く事でありましょう。
しかし、初夢に確かにトラウトの姿が・・・
あれは、サーモンだったのかと思いつつも
それとも、我を海に導き大地の栄養にしようと
企む邪悪なデーモンなのか・・・・
デーモンと言えば、デモ機の製作も急がねば
でも気が乗らないので、一歩も前には進まない
しかし!前には進まない、そんな私を後目に
非合法密猟者が、新年早々、冬の十勝川で
アキアジを密漁して逮捕をされていた記事が
他の記事に埋もれながらも、出ていました。
そのアキアジに対する執着心と言うのか
法を犯してまでも、アキアジを食べたいのか
釣りたいのか、その意気込み根性は凄い訳で
合法的に、ドンドンとかの店でアキアジを買えば
せいぜい高くても、雄で3、000円前後
腹の入った雌でも、5、000円もあればお釣りが
手元に来る価格なのに、アキアジのあの強い引き
他の魚では絶対に味わえない、魅惑・魅力に
すっかりと取り憑かれた人は、お縄を覚悟してまで
冬の密漁ポイントに向かい釣るのだから
その釣る事に対する執着心、精神力だけは
見習いたい訳でありますが、ルールを無視をして
私利私欲を満たす行動に走り、非合法な釣りを
絶対にしてはいけません。
冬の道、行って帰って3時間、燃料を炊いて
ボウズの時も偶にあり、だからこそ釣れた時の
感動は天にも昇る嬉しさ炸裂、釣りをやっていて
良かったなぁ~と思える訳で、いわゆる天然を
天然が釣る醍醐味と言うのか、管理釣り場で
大量に群れたアキアジを牛蒡抜きにする
あれらの楽しさとは違い、天然でなくては
味わえない、天然の楽しさ、魚との知恵較べ
自然を観察する洞察力、五感を研ぎ澄ませ
水の中に潜む見えない魚に挑むと言う
冒険、アドベンチャー、インディージョーンズも
びっくり仰天、釣れても、釣れなくても
そこは、正に、お宝の山のパラダイスな訳で
あの山の斜面が崩れているなとか
この造林された林は、手入れされていないから
めちゃめちゃ荒れてるなとか、普段の生活では
気付かない、見えない部分まで見えて来たり
釣れないなぁ~と思いつつ、渓流をひたすらと
上流に上り続け、突然現れた砂防ダムに
何じゃこれは!こんな所に必要ないだろう!と
釣れない原因に気付いたり、見る物の何もかもが
他人事として思えなくなり、自分だけはしっかりと
しないとイケナイと、そんな心を持ち行動すれば
一人が二人に、そして大勢が・・・・・
なんて話になれば良いですねぇ。
そう世の中が上手く動かないのが、兎に角
自分だけはと動く、私利私欲に走る
密猟者の存在なのであります。
政治家が私に協力すれば良い事がありますよと
国民市民に餌を蒔き、太いラインと太い竿で
次々に一本釣りで釣り上げられる姿を見ていると
あんたに協力をしないと、悪くなるんですか?
みたいな批判が生まれない、事勿れ主義に媚びた
日本国国民のボンバイエ的生き方に、いつも
ガックシと肩を落としてしまいますが、刑務所に
収監される犯罪者が、手を振り牢屋に向かう
あの光景が滑稽に思えて、ボンバイエは
いつまで経ってもボンバイエなのだなと
とても可哀想に思えてしまいます。
保釈後して暫くは、心を入れ替えたのかなって
危なく騙される所でした、まだまだ釣りの修行が
足りないと言う事なのでしょう。
あちゃ、またまた、釣りの話が政治の話に
しかも、でか文字だし、長文だし
うぅ~ん、アキアジはキットまだ海に・・・・
アキアジに萌え~っ、遠投か?
おわり