耐震偽造と聞けば、誰でも、すぐに思いつくのが
姉歯建築設計事務所の姉歯と、フューザー小島
そして、経営コンサルのあの爺さんであろうが
ある者達にとっては、あの三人が耐震偽造をしてくれたから
今の仕事がある姿となっている、耐震に問題があると知りつつ
その疑問を表に出さず、黙って建物を建てていた業者達も
多い事だろうし、その者達にとっては、正に金を生んでくれる
神のように有り難く感じている事であろう。
「耐震強度が足りません」「たいへん危ないです」
「震度6弱でも崩れます」「みんな死んでしまうでしょう」などと
人々に恐怖を振りまいては、ジャカスカと受注と利益を伸ばし
国庫の金蔵から金を吸い取りまくる、役人と業者達の姿を
見ていると、金を吸い取る為ならば手段を選ばずに
問答無用とネタを考え、国庫の金蔵から金を引き出す事に
翻弄し続け金を使いまくり、国債発行額44兆円超えながらも
まだ、危ない危ないと、人々にふれ回っているいるのだから
守銭奴達の考える事は、本当に恐ろしいのである。
そもそも、昔から地震が多い日本国でありながら
震度5や6で崩れる公共の建物が、役所の監理の元で
普通に建てられていたこと事態が、公務員としての職務を
完全に成していなく、能力不足又は、職務の怠慢としか
いえない訳であり、その工事が民間工事であるとしたならば
建築設計から監督責任を全うしていない、職務怠慢であるて
瑕疵責任を強く問われ、損害賠償をしなくてはならないだろう。
当時の建築基準には、そのような耐震は求められていなかった
などと言うのは屁理屈でしかなく、その法律を整えるのが
公務員の職務であり、日本国政府に法の改正を強く働きかけ
国民の生命の安全と財産を守るべく、公務を行うべきであり
建築基準がありませんでした、だからやってませんでした
なんて言葉は、幼稚園児でも言えるのである。
今まで国費から出された、公共物件の耐震補強や建て替えの
費用は、全て国会議員と公務員達の給料から弁済しろ
私はそう言いたいのである。
しかしながら、耐震診断にもあやふやな点が多くて
いわゆる、直下型でガッツリと揺れる地震と、ふわふわゆらゆらと
揺れる地震があるのに、計算ソフトにインプットされる揺れは
ごく一部の揺れのデーターにしか、計算が加えられていない
そう思われるのだが、活断層が何処にあるのかは既に
大まかに分かっているのだから、その激しい揺れが起こる
ごく一部の建物だけ地震に対して、補強強化させれば
良いのであって、直下型地震の心配のない建物には
そんなに多くの金をかける必要もないと思うのである。
震源がどこになるのかで、長周期振動とかが起こり
小さな揺れでも建物が、共振運動を始まれば危険になる
場合が多いのだが、建物の高さで共振する周波数が違い
未知とも言える揺れにまで考えていないのに、危ないですよ
子供が建物に潰されて死にますよ、なんて具合でホイホイと
予算を組んで税金を垂れ流し、貴方達の為なんですと言われ
有り難い有り難いと拝んでいる、国民の姿が情けないと思うし
お化けとも思える、未知の災害に細かく対応していては
金が幾らあっても足りない訳であり、建物を建てる場合には
どの基準で妥協をするのか、その判断を国民がするべきであり
役人や業者に任せていたら、借金地獄になる事は間違いはない
しかも、その者達の住んでいる家は、震度5とか4でも崩れる
家に住みながら、人々に向かっては、危ないですよ
建て替えたら良いですよ、死にますよ、なんて言っているんだから
目くそ鼻くそ、おととい来あがれ、このすっとこどっこいと
思わず私は強く言いたくなるのであります。
私の身近でも、1億円近い金が、正に、耐震の名の下で
動かされようとしています、まったく、あほ丸出しだと思います。
活断層は、あの建物の下には走っていませんよ。
立て直したい人の動きを見ていると、絶対に裏があると思う
今日この頃なのでありました。
おわり