振興銀、初日解約50億円=預金全体の1%―ペイオフで預保機構
時事通信 9月13日(月)21時0分配信
経営破綻(はたん)した日本振興銀行(東京都千代田区)の
金融整理管財人を務める預金保険機構は13日、預金保険で全額保護される
1000万円以下の預金とその利息を払い戻す初めてのペイオフ手続きについて、
営業再開初日の同日午後5時現在の状況を公表した。
本店など全国16店舗で796件の解約手続きを受け付け、
総額では50億3000万円と全体の1%弱だった。
同日記者会見した田辺昌徳理事長代理は「特段の混乱はなく、
円滑な営業再開となった」と話し「2、3週間のうちに
全店で営業を再開したい」との考えを示した。
また、預金の払い戻し原資などに充てるため、預保機構は同日、
日銀からの借り入れで調達した923億円を振興銀に貸し付けた。
一方、同行は東京地裁から民事再生手続きの開始決定を同日付で受けた。
保護対象外の1000万円を超える預金のカット率を決める法的手続きが始まる。
取引先と預金者を対象とした債権者説明会は16、17の両日、都内で開催。
今後の予定や預金の取り扱いを説明する。
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最終更新:9月13日(月)21時42分
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日本振興銀行の支店数が42店舗もあるのに、たった16店舗だけで解約の手続きを
していて、解約金が50億3000万円で全体の1%弱だったと言い切っている姿は
明らかに国民を騙し混乱を避けたいと思う、日本国政府、金融庁の意図的な情報操作
なのであり、国民を騙すような行為に対し、誠に、強く遺憾に思う訳であるのだが
その様な数字を公表した訳には、預金者が鍬や鍬を持って一斉に押し掛けて来ると
思ってビビッたのか、それとも、傷は浅いぞと、助かるぞと致命傷を負った者達を
意図的に元気を付けようとして、良心的な優しい気持から、国民を騙し誤魔化そうと
したのかは分からないが、預金保険機構から日本振興銀行に対して、貸し付けられた
923億円の巨額な貸し付け金は、日本に存在している銀行や信用金庫などの
金融業界から積み立てられている金ではあるが、結果的には国民が預けている金を元に
保険料として客に回す筈の利子を削り取り、銀行の経営者達が路頭に迷わないように
しているだけの、なにも銀行経営者は腹などを痛めていない、他人様、客の金なのであり
その仕組みをしっかりと把握していないと、今まで続いている預金金利ゼロの仕組みなどは
分からないのであろうし、泥棒に追銭をしている構造も理解する事は出来ないのだろう。
日本振興銀行が借り入れた923億円を返済する事が出来ず、完全な不良債権になっても
日本国にある銀行組織は一切、損をする事はなく、損をするのは銀行を利用している
顧客達なのであり、その資金を次に潰れるだろう銀行の為に、同額程度を積み立てる必要が
あるのだから、銀行に金を預けている者達の預金の利子は下げられ、借入をしている人達の
金利は上げられ、利用者に対して直接負担が押し付けられ、銀行の頭取の報酬や銀行員の
給料は下げられる事なく、銀行は慈善事業ではないので利益は総取りされるのであり
結局は国民達の金が吸い上げられていて、それをペイオフの補償金にしているだけの話で
利益を吸い獲られていても、預金者は損をしていない感覚になり、完全に上手く創られた
金融と言うマジックに騙されているだけの事なのである。
貯蓄金利ゼロ%の中、巨額な金をタンスに貯金するよりは、家に現金があると泥棒などに
盗まれる危険があるので、それを回避する事が出来る優れた効果はあるが、預けた金は
金のない者達の為の資金として、高利で貸し付けられて、利子も払わなくても良い
他人様の金を預かるだけで、莫大な富を生み続け、銀行経営者、頭取達は巨額な私産を残し
その一族は永遠に億万長者であり続けられる、錬金術が続けられて行くのであろう。
泥棒に狙われる事なく、現金を安全に預かって貰う人達は良いが、銀行から変動金利で
住宅ローンや、事業資金を借り入れている人達は、日本振興銀行がもしも、借り入れた
巨額資金、923億円を返せずに不良債権になってしまうと、借入金利が上昇をするだろう
そんな想定外の出来事が起きる可能性もあり、劇的に景気の回復の見込みもないなかで
多くの人々は、収入が増える見込みもない訳であるから、借入金利が上昇をすると更なる
借金返済に対しての負担が増えてしまい、借金地獄が襲う結果になるかも知れない。
自己資本比率が低い銀行ほど、借入金利は上げられるだろうし、貯蓄金利がゼロ%の中では
もう、他人の金から積み立てる金も出て来ないので、銀行員達の給料が減らされて
預金保険機構の積立金に回される可能性もあるし、いずれにしても竹中平蔵と木村が
ズルイ顔をして仕組んだ、日本の銀行制度の根底をぶっ壊した、金に欲望を漲らせた者達の
強欲な心理を巧みに操り、貯蓄金利は他行よりも高く、そして貸付金利が高いが借入易いと
触れ込み大声で宣伝をし、客を奪い取る何でもありの利益主義、強欲なマネー主義が招いた
日本国初のペイオフの出動となったのである。
1000万円は保障されるから大丈夫とか言っているが、金がなく借り入れている人達は
金利が高いからと飛び付いた、貴様らの金の為に、金利が上げられ苦しむ事を知るべきで
根拠のない所から金が湧いて出て来る訳などない事を、知るべきであろう。
銀行が身銭を切って、人々を助ける訳などないのである。
それが、様々な所に組み入れられている、金持ちは損をしない仕組みなのであり
善人なんていやしない、金の欲望にまみれた腐敗した、日本国の真の姿なのである。
日本国国民は本当にバッカス!!なのだろう、元気ですか!!ボンバイエなのである。
おわり