土曜日は、十勝港に日本国最大と言われている、護衛艦「ひゅうが」を見学に行きました。
飛び入りの仕事を終えて、川西ICから高速に乗ろうと思いましたが、遅そうな車の列が
次々に高速に入る光景を見て、高速には乗らず裏道を普通に走る事を決定をして
麦畑や芋畑などの景色を見ながら、ゆっくりと現地に向かい、到着をしたのが12:30
港には「あまぎり」と「ひゅうが」の姿と、会場には「PAC-3」がありました。
地元の商工会の売店でしょうか、テントも列んでいました。
案内のチラシには、乗船見学は、10:00~15:00と書いてあったのに
お昼休みなのか、正午から13:00迄は、乗船が出来ないと言う、いつもながらの
お役所の案内の怠慢があり、文句が口に出そうになりながらも、残りの20分を待つ事に
一組の家族連れが先頭で、その後に列んでいると、次々に私の後に列が出来て
13:00からでないと乗れないの~とか、声が上がりだして、海上自衛隊の人は
優しい人が多いのか、ちょっと偉いと思われる責任者風の人が、早めに入れますとか
携帯電話で話していて、待ち時間は3分、13:00前に乗船見学が可能になり
いつもながらのラッキーさに喜びながら、「ひゅうが」に乗船、フライングカーペットで
甲板まで上げて貰い、甲板を見渡すとヘリが1機と、機関砲が一門があるだけで
ガランとした感じで、甲板には戦闘機用のカタパルトも無し、期待は、あらまあと変わり
ポツポツと振り出して来た雨の中を、ガンダムのような、自動追尾装置の機関砲を眺めて
甲板の上に展示してあった、模擬魚雷、97式?魚雷を見て見学は終わり、司令塔?
操舵室などの見学は出来ずに、ガッカリとしながら格納庫に、フライングカーペットに
再び乗り降りて格納庫に戻り、優しそうな自衛官がいたので、戦闘機は乗せないんですねと
見れば分かる事を、普通の素人のように聞くと、戦闘機は乗せないんですよと
まあ、つきなみな返事が帰って来て、自衛官の顔は少し寂しそうなのでありました。
格納庫には、ヘリが2機積まれていて、1機は見学用に公開されていて、子供達が操縦席に
乗せて貰っていたりしていましたが、私は、ヘリコプターの主ローターに注目しながら
へぇ~ローターの端部が、こんな不思議な形に曲げられているんだ、これも何か重要な効果を
求めての軍事秘密とか企業秘密系の、発明なんだろうなと眺めながら、ローターも鳥のように
コンパクトに格納される仕組みになっていて、これぞ洋上の国防に必要な技術なんだなと
感心をしながら下船をしました、甲板の上から「あまぎり」見学に続く列を見ていたので
「あまぎり」の見学は、完全にパスをして、PAC-3を眺めながら、へぇ~と思いながら
出店も覗かずに真っ直ぐに、見学会場を後にしました。
「ひゅうが」は、大きなヘリコプターの倉庫であり、某国のような侵略戦争に使用する
危ない系の艦船ではなく、正に、国防の為にある艦船である事に、凄く安心しましたし
これぞ文民統制の力を感じましたし、日本国国土を守る為、日本国国民の生命と財産
安全を守る為に、機動性が富んだヘリコプターを数多く現地に送る、災害軍事両方に使える
画期的な、呼び名の通の護衛艦なのだと思いました。
会場を後にして、ラッコ(楽古)川の河口を覗くと、数人の釣り師達の姿があり
ここでは、竿を触れないと諦めて、旭浜の築港を目指して移動、到着をして築港内を見ると
釣り師の姿はゼロ、ウヒィ、誰も居ないと言う事は、なにも釣れなのだなと思いながら
築港の隣の南側の砂浜に行ってみると、誰も居ないので、ちょっと投げてみようと思い
約3分ぐらいで段取りを終え、長靴を履いて合羽を着て、タックルボックスと竿を手に
浜に出て海を見ると、海面はうねうねしていて、時折に高い波がザバンとしている。
浜辺を見るとゴミが結構高い位置まで打ち寄せられていて、見るからに本日の海の
ダメさが伝わって来たが、取り敢えずは、Version2.1の試験が目的なので
クルセイダー17gを取付けようとしたら、あら、撚り戻しがない、そっか製作の時に
出して入れるのを忘れていたんだと気が付いて、仕方がないのでスナップ式の撚り戻しの
スナップをラジペンでグリグリとして外して、撚り戻しだけにして装着をする。
17gでも前回のような、違和感が全く感じられない、ベストな投げ具合、成功である。
時折盛り上がる高い波の向こう側に、良い感じで飛び越えて行き、良い感じで飛んで行く
20投ぐらいをして、13gのルアーに変更、これも良い感じで飛んで行く
海の具合が見るからに悪く、釣れる気は全くしないが、動きは良い感じである。
50投ぐらいした時であろうか、その時に悲劇が!!
なにも兆候がない中、サブラインの根元から13gもろごと消えている。
なにが起こったのか想像すら出来ずに、ウヒィ、海に喰われた~とべそを掻きそうになった。
おそらくは、結び方が悪かったのだろう、いらぬロストをしてしまったと嘆きながら
新しい10gに付け替えて、30投しただろうか、全く釣れる気配を感じないので
築港の反対側の浜まで車で移動をして、海を眺めるとアワアワのゴミゴミで
これは駄目だなと思いながらも、砂利系の浜から海に30投ぐらいしてダメだと即断
次の場所に移動する事に決定し、車を走らせながら、湧洞にするか、大津にするかと
悩みながら走り続け湧洞の分岐点で、やっぱりアキアジなら大津かと、曲がらずに通り過ぎ
16:30分頃に、3叉路に到着、浜辺に人の姿はなく無数の竿立てだけが列んでいた。
海の具合もうねりが高く荒れ気味で、テントを張った釣り師達も、休息中なのか
釣りを全く諦めているのか、浜に列んでいる姿はなかったので、竿を出してみる事にする。
遠投グッツは、飛ぶのは当然な事であるが、やはりうねりが高くて釣れる気は全くしない
時折に大きな波が来ては、逃げながらの釣りだが、それでも逃げ遅れて足元を襲う波が
シュルシュルと足元の砂を浚って行くのが分かる程、長靴ギリギリまで水没をさせながら
8g~17gと取り替えつつ投げ続けたが、釣れる気がしないと言うのは、正にこの事だろうと
思うぐらいに何も反応は無しで、時計を見ると5:30分、相変わらずの重い曇り空
今回は、長靴の上に合羽ズボンでガードをしていたので、靴下はまるっきり被害なしで
ペチャペチャのクチュクチュに成らず、ドライの侭なので、帰路に付く事が出来そうなので
深追いをせずに、靴下キープで納竿と決定、大津港を覗きに立ち寄ると、ゴマチャンが
相変わらず、デンと寝ていた、低速走行で数人の釣り師達の様子を眺めながら、私の車が通ると
ゴマチャンは、あんた、釣れたかい、みたいな顔をしながら振り向いて見ている
今日は釣れんかんかったわと、心の中で言いながら、漁港には車を止めずバイバイをして
国道を目指してノンストップで家を目指したのであった。
家に到着すると、雨は本降りになっていて、夜間には大雨になっていた。
この分じゃ、日曜日もダメだろうと、釣りは諦めてしまう経済力のなさが情けなく思いつつも
数行きゃ当たるではダメなんだと、自分を慰めながら次回のチャンスに、待っていろ!!
アキアジ君、もう君は私に、ロックオンされているんだと、次回の釣果に大きな期待を
寄せながら、Version2.1の凄さを実感しているのでありました。
教訓、Version2.1を使う時には、撚り戻しを忘れるな!なのであります。
おわり