小林議員 辞職勧告後、雲隠れ 地元、同日補選やきもき
6月4日7時55分配信 産経新聞
鳩山由紀夫首相の退陣演説で「政治とカネ」の
問題に絡み辞職勧告を受けた民主党の小林千代美衆院議員(41)
=北海道5区=は3日、雲隠れを続けた。
辞職のタイミングによっては参院選との同日補選の可能性もあり、
地元の民主党関係者は「ただでさえ逆風なのに…」と対応に苦慮している。
[フォト]小林議員 突然のクビに涙目「厳粛に受け止めています」
小林氏にとって、首相が辞意を表明した2日の
両院議員総会での辞職勧告は唐突だったようだ。
東京・永田町の議員会館の小林氏の秘書は「事前情報もなく、
うちもあわててテレビを見たぐらいです」と話した。
小林氏は2日は報道陣の取材には答えず、後に地元事務所を通じて
「厳粛に受け止める」とコメントを出したまま、音信不通に。
3日も「どこで何をしているのか分からない」(小林氏秘書)状態という。
総務省によると、16日予定の国会閉会までに辞職すれば、
補欠選挙は7月11日の予定の参院選との同日選に、
辞職が17日以降にずれ込めば、10月以降に先延ばしされる。
参院選対策に追われる民主党北海道連では
「ただでさえ逆風なのに、補選に戦力を奪われては思うように戦えない」と
同日選は回避したい思惑の一方、辞職判断が長引けば、
「『いつまでも責任を取らない』との批判が再燃する」とジレンマを抱える。
衆院事務局議員課によると、小林氏が辞めた場合、
6月1日時点では現職のため、6月分の歳費(129万7千円)と
文書通信交通滞在費(100万円)は満額支給される。
今月は期末手当(ボーナス)の支給月のため、
さらに272万6942円を加えた計502万3942円が支払われる予定だ。
参院選の影響をにらみ、辞職が7月1日以降になれば、
「当然、7月分の歳費も満額支給されます」(議員課)という。
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最終更新:6月4日8時56分
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民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=は3日、雲隠れ
計502万3942円の支給を狙っての、雲隠れと更に悪評が立つのは必至だろう。
辞職勧告は唐突ではなく、当然の辞職勧告であろう、なぜに逃げているのか
検察に全てを話し、スッキリとした方が良いのだろう。
そこまでして、なぜに政治家、国会議員であり続けなくては成らないのか
あんたは、何を得たいのか、何に幸せを求めるのか、政治家だけが人生ではない
一度、牢屋に入り、国民を裏切った事を、深く反省するべきだと思う。
おわり