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島根原発の不備は511カ所 点検漏れで中国電が最終報告
6月3日12時17分配信 産経新聞

 島根原発1、2号機(松江市鹿島町)で機器の点検漏れが
多数見つかった問題で、中国電力は3日、総点検の結果をまとめた
最終報告書を経済産業省と島根県、松江市に提出した。

併せて再発防止策を示し、同日夕には同社の
山下隆社長が同県、同市を訪れ、改めて謝罪する。

 報告書によると、点検漏れや機器の未交換は4月末の中間報告から
5カ所増えて511カ所、まだ点検時期を迎えていないが、
放置すれば点検漏れの可能性がある“予備軍”は
1カ所増え1160カ所になった。

 多数の点検漏れが起きた原因について、検査の作業内容などを記録する
「点検計画表」の十分な修正を行わなかったことや、会社組織・風土の問題として
「報告する文化」と「常に問いかける姿勢」が不足していたなど説明。

再発防止策として、点検計画表による点検方法や点検回数などの見直しや、
発電所内に不適合管理業務専任の部署を設置することなどを明記した。

 この日、同社の松井三生副社長は島根県庁を訪れ、溝口善兵衛知事に
「多大な迷惑をかけ改めてお詫びをする。二度とこのようなことが
起きないようにしたい」と謝罪した。

 点検漏れを受け、1号機は3月31日に原子炉を停止。

2号機は1年に1回行う国の定期検査で同月中旬から止まっている。

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最終更新:6月3日12時17分

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原子力発電所設備に対し、511カ所の完全なる点検漏れと、1160カ所の点検漏れ

予備軍がありながら、よくも大事故を起こさずに原子力発電所が動いていたものである。

原子力発電所の点検漏れの事実が国民に公表されずに、隠蔽され続けていたとしたならば

もっと長い期間、漫然と怠慢管理が続けられていて、点検が長い間放置していた部分から

点検を行っていたら、小さな事故発生だけで済むような事故も、事故を知らせる警報が働かず

更に、次の事故を招く最悪のシナリオに続いて行く、事故の連鎖が起きてしまい

作業員達は忽ちに、パニックに陥り冷静な判断が出来ずに、判断ミスや操作ミスを連発し

遂には、核反応を止められなくなり、炉心の温度は上がり続け、異常な高温状態となり

やがては炉心を融解させ、沸騰し続ける冷却水は、高温高圧の水蒸気となり原子炉は大爆発

最も高いレベルで放射能を帯びている、施設の一部を吹き飛ばし、原子力発電所施設で作業を

している者達は、一瞬にして強い放射線を全身に浴び、放射能を帯びた塵や埃を呼吸などで

吸い込み体内に放射性物質を取り込んで、生存率が非常に低い被爆状態となり

爆発のエネルギーで即死を免れ助け出された作業員も、二度と健康な身体には戻れないだろう。

爆発をした原子力発電所から飛び散った、強い放射能を帯びた破片や塵などは

風等に運ばれ広範囲に飛散し、原子力発電所の付近一帯は、高い濃度の放射能の海と化し

原発賛成派も、原発反対派の多くを巻き込む、甚大な事故となっていた事であろう。

今まで、偶々大きな事故を起こさずに、安全と言う言葉を絵に書いて、お札として原子炉に

ペタッと貼り付け、正に、神懸かり的な、奇跡とも言える運転が続けられていただけで

内部告発がなければ、高い確率で大事故を起こしていただろう。

おわり