バックで400m逆走、トラックに衝突し死亡
5月29日13時46分配信 読売新聞
29日午前2時10分頃、兵庫県加古川市野口町の加古川バイパス下り線で、
大型トラックと乗用車が衝突し、乗用車を運転していた男性が車外に放り出されて
間もなく死亡した。県警高速隊は、大型トラックの運転手徳武清容疑者(38)
(名古屋市南区)を自動車運転過失致死容疑で現行犯逮捕した。
死亡した乗用車の男性はトラックと衝突する前に、
同県赤穂市の会社員男性(22)が運転する乗用車に追突。
その後、バックで約400メートル逆走していたという。
同隊は、死亡した男性の身元を調べている。
この事故で、同下り線加古川東―加古川間が約5時間、通行止めになった。
最終更新:5月29日13時46分
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ん?んん?と、首を傾げてしまう事故報道なのである。
どうしてトラックの運転手さんが逮捕されるのだろう?
もしも、トラックの運転手さんが、前方の当て逃げを見て
逃げる犯人を止めようとして、犯人逮捕の為に故意に道を塞いだとしても
それは、日本国国民の全てには、犯罪を見た時には、例え警察でなくても
犯人を逮捕する事が出来るのだから、警察に犯人逮捕ご苦労さんとお礼を言われても
逮捕されるような筋合いは、全くないと思うのだが、後で、誤認逮捕として警察から
トラック運転手さんは、直ぐに釈放されるだろうが、トラックにぶつかる前の追突事故は
死んだ運転手の当て逃げなのか、それとも事故のショックでバックギャーに入り
自動車が暴走してしまったのかは、バックした乗用車の運転手にしか分からない事であり
肝心のその本人が死亡しては、その真相を探るのは難しく、闇の中となってしまうのだろう。
追突をされた別の運転手さんが、犯人の様子を見ていれば、慌ててバックして逃げたとか
その様子も分かるかも知れないが、いずれにしても、突然400Mもバックして来た自動車に
巻き込まれてしまった、トラックの運転手さんは、とんだ災難であろう。
警察の逮捕が早いのか、このニュースを書いた記者の、その読む人々に誤解を招くような
微妙な書き方が気になったので、ブログの記事にした訳だが、なんとも考えれば考える程に
奇々怪々、謎×謎、様々な事で難解に陥る記事と事件であった。
やはり、私は、何処までも無人でも走って行く、オートマチック車には反対しよう。
おわり