自動車決算、8社とも営業黒字
3月期連結 本格回復なお曲折
自動車大手8社の平成22年3月期連結決算が12日、出そろった。
営業損益で4社が赤字だった21年3月期から一転して、全社が黒字を確保した。
いち早く経営資源をハイブリッド車などの環境車に集中させたホンダと、
中国での販売好調が際立った日産自動車は、3千億円台の営業利益を計上した。
(産経新聞)
[記事全文]
----------------------------------------
日本国の国費(国民の税金)から、エコカー補助金として、「3702億円」を
大盤振る舞いをして投入をしており、平成21年度の第2次補正予算で、更に
平成22年度もエコカー補助金の実施を延長する事が決定されている。
平成22年度のエコカー補助金の予算額は、2609億円、既に、減税として国費が
失われたエコカー減税、平成21年度分は、約2100億円との試算も出ており
平成22年も同額程度の国費は失われるのである。
これだけの巨額な税金を注入し、国民の血税が垂れ流され、自動車大手8社が黒字に
なっている訳であるが、これだけの巨額な税金が自動車業界に、日本国政府の政策により
ジャブジャブと垂れ流されながら、決算が赤字だったら、今すぐに会社をたためと笑われて
当たり前の話であって、国民から集められた税金を、この国賊行為と思しき絡繰りの中で
マネー横流し業者に供与のマジックに、ピンと来ている日本国国民が実に少なく
日本語も喋れない、日産のゴーンを神として崇め称え業績を賛美する声まで挙がって
いるのだから、全くもって日本国国民は、自分達の金を搾取されているのにも関わらず
手放しで喜んでいる姿をみていると、全くもって目出度いとしか言いようがないのである。
米国の自動車会社のビッグスリーが、国会議事堂に自家用ジェット機で乗り付けて
会社の危機だからと、金がないので金を貸せと、頭も下げずに無心の借金をしているような
あの本末転倒な出来事と、全く同じような事が、形を変えて我が国でも行われながら
国民から集められた税金が、ホイホイと自動車業界に流されているのだろう。
税金が金持ち達に搾取されている仕組みを、しっかりと直視しないと、何度でも同じ手口で
金を騙し盗られる結果となるだろう、いわば、これだけ手口が明らかになっていながら
人々が警告をしているにも関わらず、オレオレ詐欺に何度でも遭う老人と、多くの日本国民が
同じであってはならないのであり、日本全国の商店や飲食店、中小零細企業に対して
日本国政府から、約1兆円以上の現金での税金還付があっただろうか、良く考えないと
国民は税金を納めたその尻から、大企業に金が流され続け、いつまで経っても国債発行額は
50兆円~40兆円規模で発行され続け、子供達に借金返済を先送りをする事だろう。
自動車会社の黒字決算の、2/3は、国庫に返納して貰うべきであろう。
そうしないと、株主達に分配されてしまう結果となるだろう。
と言う事は、国民の税金が株主達にも配当される、正に、国賊連鎖となるのだろう。
おわり