「酸っぱい」カツ重…売れ残りトンカツ肉転用
5月7日3時10分配信 読売新聞
神奈川を拠点とする生活協同組合「コープかながわ」のハーモス荏田店(横浜市青葉区)が、
本来なら処分する生のトンカツの売れ残りを冷凍保存した上で、カツ重に調理し、
原材料名なども表示しないまま販売していたことが分かった。
同店は購入者から「味がおかしい」と苦情を受けた後、
保健所にカツ重に転用して再販売したことを隠して報告しており、
保健所は食品衛生法に違反する疑いがあるとして調査を始めた。
コープかながわは、静岡や山梨県も含め計152店舗を支える
「ユーコープ事業連合」(同市港北区)の会員組織。ユーコープによると、
同店は今年3月28日、全店共通のセールの目玉として国産豚を使った
ロースカツ約1100枚を仕入れ、1枚198円で販売。
カツはパン粉をまぶした冷蔵の生肉で、消費期限は当日限りとされていた。
内規では、売れ残りは品質が保てない恐れがあることから、
すべて廃棄する決まりだったが、同店は売れ残った約330枚の生肉をすべて冷凍保存し、
4月24日までにカツ重に調理して1個498円で販売。
この日、2個を購入した同市内の夫婦から
「酸っぱい味がして、吐き出した」と店に苦情があった。
同店には約330枚のうち約80枚しか残っておらず、
約250枚がカツ重として販売されたとみられる。
店の担当者は「大量に売れ残り、もったいないと思った」と説明したという。
また、販売の際、食品衛生法で義務づけられた
原材料名なども、パックに表示していなかった。
ユーコープによると、苦情のあった商品を検査したところ、
健康に被害が出るような問題は見つからなかったが、肉質が劣化していたという。
同店は4月26日、保健所に苦情内容を報告。
その際、カツ重への転用や消費期限には触れなかった上、
納入時は冷蔵の生肉だったにもかかわらず、
「冷凍の状態で店に納入されたカツを調理した」と虚偽の説明をしていた。
ユーコープ広報課は「まだ調査中なので、
きちんと報告しなかっただけ」と説明している。
一方で、保健所は「店側の報告内容は事実の隠蔽(いんぺい)にあたる。
当事者から事情を聞いて、事実関係を明らかにする」としている。
最終更新:5月7日3時10分
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なんど同じ事件が発生するのか、訳が分からない。
完全に消費者を愚弄している店舗は、直ぐに閉鎖させるべきだろう。
酸っぱい味のトンカツ、古い肉を喰わされたと考えただけで気分が悪くなる。
もしも、私が食べたなら、これ!腐っているんじゃないのか!!と大騒ぎなのである。
2個を購入した同市内の夫婦も、「酸っぱい味がして、吐き出した」すぐらい
この世の物とは思えない程、異常な味がしたのだろう。
小さな子供が食べていたら、ウマイウマイと完食しているに違いない。
それで、お腹が痛くならなかったから、自主検査で良しとしているのも
全くもって責任感のない者達である事が、見て取れるのである。
毒米流通事件、老舗料理屋の食い残したらい回し事件、腐った肉や得体の知れない
内臓やネズミや豚の血で練られた、美味しくて安いミートホープ製のハンバーグ事件とか
消費者が騙され続けていた事件が、大きく報道されていても、まだ何も反省をしていない
食の安心安全を完全に軽視している、金儲けしか頭にない、守銭奴の経営者の姿が
日本国には多くあるのだろうし、まだまだ多くの同じ事をしている店があるのだろう。
惣菜のイカフライを口にした時に、完全にイキが下がっていて生臭い物もあるが
おそらくは、売れ残りのイカを惣菜にして出しているのだろうと、薄々は気が付いているが
それが真実であるかは、消費者には分からないので、売る物を完全に信用しなくては
ならない売り手市場であるから、信頼を餌に人を集め、時折に悪意を小出しにしながら
バレない程度に売る経営者だと、もしかしたら腐りかけている物を喰わされている
そんな可能性もある訳で、腐っているけれど安いよと売るのが善意なのであり
もしも喰えないぐらい腐っている物であれば、人を騙してまで売らないで欲しいのである。
いやいや、腐っている物は例え勿体なくても、売ってはいけないのであり、腐りかけている
怪しい物なども、絶対に値札を付けて売ってはならないのである。
売れ残りの商品が出ないように、しっかりと仕入れを行い、勿体ないと言う気持が
起こらぬようにするのも大切であり、売れ残りそうであれば、安く売り捌くなどの善意の
販売を心がけるべきであり、そんな腐った酸っぱいトンカツを売るなんて、商売人としては
完全に失格であり、その事実を知っている社員達も人でなしであり、店は閉店させて
経営者は社会的な制裁を受け、人として商売人として、責任を全うすべきでなのであろう。
売れ残りのイカを揚げたイカフライは、売るべきではない、もしも売るならば1枚10円とし
腐っているかも知れませんと、表示をすべきだと強く思うのである。
酸っぱいトンカツ1個498円で買わされたら、一年間は信用不安で立ち直れないだろう。
人を騙して大きな利益を上げているので、完全な詐欺行為、刑事事件なのであろう。
捨てる物で、498円(税込み)も儲けるなんて、ミートホープのオヤジと同類なのだろう。
雪印脱脂粉乳日付改竄発覚の事件から、あれから、何年が経ったのだろうか
まだ守られぬ、食の安心と安全に潜む守銭奴達の影である。
おわり