牛肉輸入問題、再び平行線=協議継続は約束-日米農相会談
4月8日11時42分配信 時事通信
赤松広隆農林水産相は8日午前、来日中のビルサック米農務長官と農水省内で会談した。
焦点のBSE(牛海綿状脳症)問題を受けた米国産牛肉の輸入制限をめぐり、
米側が撤廃を求めたのに対し、日本側は科学的データに基づいて
対応を決めるとの姿勢を改めて示し、議論は平行線をたどった。
ただ、政府間で率直な協議を続けていくことは約束した。
赤松農水相が会談後、記者団に語ったところによると、ビルサック長官は
米国産牛肉の輸入制限について「オバマ政権に代わり柔軟に対応することになった」と述べ、
日本側に譲歩を要請。「月齢20カ月以下」としている輸入条件を、
まず30カ月未満への緩和を検討するよう暗に求めた。
これに対し、農水相は「科学的知見に基づいて食の安心と安全を確保する」とし、
直ちには応じられないとの姿勢を堅持した。
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最終更新:4月8日11時44分
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相手がどうか買って下さいと、売り込んで来ている牛肉を、輸入する側、買う側なのに
なぜに、そんなに日本国政府は、腰が低く弱気な態度を執るのだろうか
日本国が求め提示をしている、食の安全と安心にそぐわないのならば
残念ですが貴方の国の牛肉は買いません、買えませんと丁重にお断りをすれば
それだけで済むはずなのに、これも又、戦勝国、占領国、米国さま扱いをして
日米安全保障条約とかの柵とかの、しわ寄せなのであろうか、日本国の内需を拡大すべく
国内の畜産業を延ばすよりも、まずはアメリカが第一、アメリカあっての日本国と考えが
動くのは、自民党も民主党も同じなのかと思ってしまう、なんともヘタレを感じるのである。
日本国に米国の牛肉を輸入させたいのなら、牛の年齢に関係なくBSE(牛海綿状脳症)の
全頭検査を実施しなさい、それで同じ土俵の上に登れるのですよと、ハッキリキッパリと
そうしなければ、貴方達の国の牛肉の輸入はお断りですと、毅然たる態度でズバッと
「赤松広隆農林水産相」は言うべきであって、そのお話はお持ち帰りしますなんて
ヘタレた事を言っていては、アメリカにも失礼であり、足元を見られて終わりだろうね。
日本国国内の産業よりも、外国の産業の方が大事なのか、民主党と言いたいし
ズバッとハッキリ、アメリカにNOと言えない「赤松広隆農林水産相」も、なんだかね
いてもいなくても関係ないジャン、みたいな感じだね。
おわり