山林にペット100匹の死体、業者が不法投棄か
4月6日3時11分配信 読売新聞
犬や猫約100匹の死体が埼玉県飯能市内のがけ下に
捨てられていたことが、県などへの取材で分かった。
県や市などが回収した死体は、衣服を身に着けた
ままのものも多く、ペットだったとみられる。
県警は悪質なペット葬儀業者らによる不法投棄とみて、
廃棄物処理法違反容疑で捜査を始めた。
県や捜査関係者によると、多数の犬や猫の死体が見つかったのは、
飯能市から同県横瀬町に抜ける正丸峠(標高636メートル)の道路沿い。
「ペットの死体が投棄されている」との通報を受け、
県などが3月26日に現地を調べたところ、白骨化したり、
野生動物に食い荒らされたりした死体が見つかった。
この中にはリボンや服を身に着け、ペットとして人気の
種類の犬の死体などもあり、約80体を回収した。
31日にも、捨てられていたごみ袋から、
死後10日以内とみられる犬15匹の死体が見つかった。
道路からがけ下の山林に向けて投げ込まれたとみられ、
市は近くに監視カメラを設置した。
ペット葬儀会社でつくる「日本ペット訪問火葬協会」(東京)の
藤本政光理事長は「当協会ではありえないが、引き取った死体を
供養せずに捨てる業者が一部にあると耳にする。
しかし、これほど大量の不法投棄は聞いたことがない」と話す。
ペットの火葬・埋葬業者は全国で増えているが、規制する法律はなく、
飼い主と処理や料金などを巡ってトラブルを起こす悪質な業者もいるという。
最終更新:4月6日3時11分
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日本国の中で、なんと言う恐ろしい事が起こっているのだろう。
「廃棄物」処理法違反容疑で捜査と表現されているのも、人間の都合に合わされた
商売の道具にされている、動物達の運命を象徴しているような、悲しい話しなのであろう。
「日本ペット訪問火葬協会」(東京)の藤本政光理事長、あんたもそれを商売にして
需要と供給の仕組みに乗っかり、たんまりと金を儲けているのだから
業界関係者なら、しっかりと責任を執りなさい。
「日本ペット訪問火葬協会」なんて、人々が信用するような、最もらしい組織名を付け
ペットの最終処理・処分に困っている、そんな者達を狙い、商売をしているのだから
廃棄物処理法違をする業者を、見つけ出し適切に処分していると言う、顧客達の信用を
取り戻すべく自ら達が活動をすべきなのであろう。
飼い主も業者に任せきりで、愛するペットの遺骨も拾わないなんて、なんだかねと思いますが
都会では、そんな事が日常茶飯事に行われている、縁の薄い社会なのでしょうね。
おわり