<阿久根市>公共工事「不自然な入札」 反市長派が批判
3月19日22時48分配信 毎日新聞
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)の親族が経営する建設会社が、
市発注公共工事の指名競争入札で、最低制限価格とわずか1円差で
落札していたことが19日分かった。
最低制限価格は市長が決めるため、反市長派市議らは「不自然な入札だ」と批判している。
竹原市長は05年12月の市議就任までこの会社の社長で、
同社によると、現在も社員。
毎日新聞は市総務課を通じて市長に取材を申し込んだが、同課は
「市長は何も答えなかった」と答えた。
工事は市総合運動公園の施設整備で、2月26日に9社が入札。
同社が最低価格446万476円を1円上回る価格で落札した。
予定価格は公表されるが、これに対する最低制限価格の比率は市長が決める。
この工事は85%で、1社は最低制限価格を下回り失格した。
この問題を巡っては、反市長派市議が一般質問で追及する予定で、
通告していたという。しかし、市長の出席拒否で質疑は行われていない。
市長が指名業者の社員であることについては、これまでの議会で
反市長派が「不正の恐れがあり辞めるべきだ」などと追及。
市長は「私は不正をしない」などと答弁している。
【福岡静哉、馬場茂】
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最終更新:3月19日22時48分
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誰がどう見ても「不自然な入札」であろう。
疑惑がありながら、説明責任を果たしていない、竹原信一は、単なる卑怯者かも知れない。
悪人なら悪人らしく、しっかりと屁理屈をコネて、真実を隠すべきであろう。
私も、不信任案を出し、辞職を勧告したくなる。
正に、鹿児島県阿久根市は、ドロドロ、グチャグチャ状態なのだろう。
市議就任までこの会社の社長とは、正に、疑惑を持たれて当然であり
これは疑惑では、済まない問題なのであろう。
なんともはや、偽善者に振り回される市民が、本当に可哀想なのである。
竹原信一は、何かを意図して動く、確信犯なのであろうか、うぅむ、善人なのか
それとも、もの凄い悪人なのか、その手の内を見抜けない、もどかしさに
もう少し静観をしながら、竹原信一と、阿久根市市議会の、動きを見ている事にしよう。
おわり