そろそろアカハラの時期かも | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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弥生三月また来て四月、もう直ぐ4月になるが、4月言えばアカハラが産卵のために

河川に群を成して遡上してくる時期なのである。

海に住むアカハラは、マルタウグイとも言うらしいが、いつもアカハラと呼んでいるので

あえて、マルタウグイとは呼ばないが、アカハラの群に当たると正に入れ食い状態になり

体長が35僉疎腓なものでは40僂龍篶悗踊り、竿が撓りっぱなしのあの状況を

一度でも体験した者は、もう、病み付きになってしまう事であろう。

釣り餌は、餌持ちの良いサンマの短冊が、今までの経験からベストであろうと思う。

勿論、遠投のルアーにも食い付く、あの食欲旺盛なアカハラには、本当に驚いてしまう。

まずは、群に当たらなくてはならないと言う条件があるが、単独で遡上するアカハラもいて

時期的には、そこそこの釣果は期待する事が出来るだろう。

産卵期に、餌を食べる魚は少ないとの迷信が多く、アキアジ釣りもそんな迷信があったので

昔は釣る人も少なかったが、今では釣れるポイントは、一人で5本も10本も竿を出している

欲集りな釣り人も多く、釣り竿銀座になっているのである。

まあ、これが、人間の欲望ってものであり、日常生活でも同じ様な事が行われていて

なんでもかんでも、形振り構わずの根刮ぎが流行となっているのであろう。

クロマグロの問題も、金儲けの為だけに、乱獲をする業者がいるから資源が枯渇して

今回のような問題が巻き起こっているのであろうし、自然と付き合う為には優しさを失い

人間が生態系の頂点に、君臨をしようとしてはいけないのであろう。

石斑魚やアカハラも、乱獲をすれば必ず資源が枯渇する、だからこそ、卵から育てる養殖も

同時進行をさせなくてはならないのであろうと、ふと、思ったので、それについても考えながら

アカハラの時期が近いと窓の外を眺めて居るのであった。

おわり