直嶋経産相 低レベル廃棄物受け入れを 青森県知事に要請
3月6日12時1分配信 毎日新聞
国内の使用済み核燃料を海外で再処理した際に生まれた低レベル放射性廃棄物について、
直嶋正行経済産業相は6日、青森県を訪れ、三村申吾知事に
「返還が遅れると国際的な信用を損なう」として同県六ケ所村での受け入れを要請した。
三村知事は「検討を開始する」と答えた。
電力各社は69年以降、仏と英国に再処理を委託。高レベル放射性廃棄物については
既に六ケ所村に返還が始まっており、低レベル放射性廃棄物についても
13年から仏分の返還が始まる予定。
低レベルの受け入れが決まれば、日本原燃(六ケ所村)が再処理工場敷地内に12年度着工、
18年度操業開始予定で新たな貯蔵施設を造ることにしている。
国内で選定を進めている最終処分地の建設場所は未定だが、直嶋経産相は
「青森県を最終処分地にしないと約束する」と話した。
【矢澤秀範】
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最終更新:3月6日13時12分
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「返還が遅れると国際的な信用を損なう」として同県六ケ所村での受け入れを要請
三村知事は「検討を開始する」と答えたとは、全く、笑える話である。
県民よりも、金の方が大切だから、思わず本心から検討すると言ったのだろう。
普通ならば、直嶋正行経済産業相に対して、勝手に政府で約束をして置いて
なんで青森県に、そんな危険な猛毒物質を押し付けるのだ、国際的な信用を損なうならば
あんたの家の庭に核廃棄物を保管すれば良いだろうと、言う筈なのである。
国内の使用済み核燃料を、海外で再処理した際に生まれた、低レベル放射性廃棄物を
青森県民の全ての人達が、それでは私達が全てを引き受けましょうと、同意の元で
金との交換条件として、一手に保管を引き受けているのか、それとも電力各社が勝手に
69年以降、仏と英国に再処理を委託して、事後的に保管を六ケ所村にすると
勝手に決めていたのかは、私は核で潤う青森県民ではないので、知らない訳であるが
高レベル放射性廃棄物についても、既に六ケ所村に返還が始まっているらしく
低レベル放射性廃棄物についても、13年から仏分の返還が始まる予定であった事を
青森県民は、知事や県議会議員や市議会議員達から、詳しく説明を受けていたのか
青森県民がその意味を、深く良く知っているのか、説明されていたのかも分からない訳だが
またまた、金を生む話しに飛び付いて、低レベルの受け入れが決まれば、日本原燃(六ケ所村)が
建設予算は公表が伏せられているようであるが、巨額な予算を費やして、地域の雇用を優先した
再処理工場敷地内に2012年度着工し、2018年度操業開始予定で、新たな貯蔵施設を
造る事になる訳であるが、青森県民達はいっぱいお金が入って、また良い暮らしになるのだろうね。
日本国政府や科学者や、政治家の偉い先生達が、安全であると示した年数は、何年間かは知らないが
都会の者達が嫌う、猛毒の核廃棄物を受け入れる事で、いっぱい金を貰って幸せな日々を
青森県民達の皆様は、手にいれるのだから、後にどんな事が起きても文句は言えない訳だし
やっぱり金を儲けるには、核のゴミの受け入れだねと、ニヤニヤしながら政治家の先生達は
青森県を救ってくれた神様だねと、崇めたて祀るのは勝手であり、もうどうでも良いかなって
見捨てたい気持になるのが正直な気持だけれど、おそらくはね、そんな者を持ち込まれた
まだこの世に生まれて来ていない、未来の赤ん坊は、目先の金の為だけに、金に目が眩んだ
おらが村の爺ちゃん婆ちゃん達は、どうしてこんな、何千年も、何十億年も毒性が消えない
超危険な猛毒物質を青森県に受け入れたのだろう、金がないからホイドのような顔をして
背に腹は代えられないべやと、偉い人が言ったら、そうだそうだと相づちを打って
未来の事などは多くの人が深く考えもせずに、今すぐに手に入る金に目が眩んで受け入れを
認め決めたんだべなと、なんて愚かな人達なんだろうと、激しく夜泣きをするだろうね。
腐ったドラム缶からは、ドロドロとした誰も引き受けない、核の毒が地下に染み込み
地下水も汚染し、乾いた土は風に乗り、町中、村中に常に浮遊していて、雨が降れば流れ出て
雨水は青森のあの綺麗な海に流れ出し、魚や貝や海草に取り込まれながら、どんどんと放射能が
蓄積され、知らない間に安全と示された、汚染レベルから外れていて、危険だから誰も食べては
いけないと言われるまで、なんの報告もなしで放置されてしまう、そんなシナリオになるのは
今までの、政府の遣り方を見ていれば、想像をしても可笑しくない、それだけ信用がない訳で
イタイイタイ病が認定されるまで、何年間かかったか、非加熱製剤の国の責任を認めたのに
何年間かかったか、考えれば直ぐに分かる事であり、青森県の人々もそれを知っている筈で
それでも、高レベル、低レベルの核廃棄物を、金の為に受け入れるのだから良いのだろう。
田舎者は都会の者に騙されて当たり前、それで金が手に入れば地域は潤うのだから
その事で未来がどうなっても、誰かがなんとかしてくれるだろう、みたいな賛成だとしたら
私は声を大にして、バカヤロウ、何を考えているんだ三村知事と、言うだろう。
便利で綺麗な便所は、都会人が使い、垂らした排尿は、青森県の人達が処理をする。
日本国の原子力開発は、そんな感じで動いているのだが、お金になればそれも良し
ウジが湧こうが、蠅が集ろうが、悪臭が漂おうが、兎に角、今、金にさえなれば良いのだろう。
おわり