フォークランド問題再燃
アルゼンチン、国連に調停要請 英企業探査に反発
【ロンドン=木村正人】
南大西洋の英領フォークランド(アルゼンチン名マルビナス)諸島沖で
英企業が油田探査を始めたため、アルゼンチンのタイアナ外相は24日、
ニューヨークの国連本部で潘基文事務総長と会談、調停を要請した。
同諸島をめぐっては1982年に英国とアルゼンチン間で紛争が勃発(ぼっぱつ)、
英国が勝利したが、領有問題は今もくすぶり続ける。
英国は「主権」をタテに調停に応じない方針で、
中南米諸国は「先進国の横暴」と反発している。
(産経新聞)
[記事全文]
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フォークランド諸島を巡る、金になる地下資源に大きく絡んでいる
人間、民族同士の欲望が漲る、醜い争いなのは確かである。
以前のように、第三次世界大戦に波及するかと思われるような
激しい軍事衝突に成るのかは定かではないが、欲に溺れた者達は何をしでかすか
全く分からないので、下手をすれば核戦争までにも、波及する危険は可能性として
全くのゼロではない事であろうし、アルゼンチンの人々は血気盛んなところもあるし
南米の国々もヨーロッパ諸国から、奴隷制度や植民地支配などで、迫害を受けていた
根深い恨みが残る歴史もあり、2012年に人類は終焉を向かえると予言している
あの文明の国家は、正に、南米の国であり、ヨーロッパ諸国からの侵略者達に
文明と民族を完全に絶えさせられている、古代の歴史もあったり、嫌な予感がするが
単なる思い過ごしでいて欲しい、そうあって欲しいと願うだけなのである。
英国は紳士の国とか言うが、私としては、全くそんな認識は持っていない。
昔から植民地政策をしている、奴隷制度を敷く野蛮な国なのだと思っている。
しかも、フォークランド諸島の位置を見てみると、アルゼンチンとイギリス双方の
距離を較べると、鑿と象、月とすっぽん、猫と小判、天子と悪魔、と言える程に
その距離は全く違うのであり、誰がどう考えてもアルゼンチン領土であるにも関わらず
まるで、アメリカ合衆国が、軍事戦略上に於いて、ハワイ島やグァム島を完全に統治下に置き
絶対的権力を行使し支配占領している事と全く同じであって、日本国の島であり日本国の
領土の一部でありながら、岩だらけの平らな土地もない、島自体はなんにも役に立たないが
領海を主張する為には絶対的に必要である、あの竹島を不法に占拠をしている
距離が近い国同士、韓国と日本国のような、ややこしい話ではなく、誰が地図を見ても
単純明快に、あの島は、完全にアルゼンチンの島だと分かるのに、イギリス国家は
なんの権利があって自分の国だと言い続けているのか、訳が分からないのである。
言うなれば、市町村合併で超飛び地となった、北海道の札幌の東区だけが、東京都であると
主張しているような、なんとも理解する事さえ難しい話なのであって、イギリス政府は
フォークランド諸島を、無条件でアルゼンチンに返還すべきであろうし
国連もイギリスに対して、なに、オマエさん達は、アホな事を言っているんだと
懇々と諭し、島を返すように厳しい態度、厳しい言葉で命令するべきであろう。
いつまでも領有権を主張するならば、他国を侵略する悪徳国家、悪の枢軸国家として
イギリスはテロ支援国家として定め、イギリス本国に国連軍を派遣させ駐留させると
強い警告を発するべきであり、国連は全ての国に対して中立を保つ機関である事を
イギリス国民に知らしめるべきであり、だてに弱い者虐めをして、中東の国を破壊し
メチャメチャのグチャグチャにするだけの、極悪非道な国際組織ではない事を
世界の多くの人々に、こんなに立派な組織である事を、見せる責任もあるだろう。
正義と自由を守る為を大義名分として、有りもしない核兵器のお伽話を創り上げ
人類が滅亡するかの如く恐怖を自国の民に植え付けて、ヒステリー状態に貶めて
他国を侵略し破壊しまくるように差し向けて、本当にメチャメチャのグチャグチャに
他国を破戒してしまった、あの悪の枢軸国家の出先機関ではない事を、証明する時が
正に来ているのだと思うし、そうしなければ成らないのであろう。
イギリス政府は、石油利権と言う金を取るか、それとも人類の世界平和を取るか
二者択一の判断を今、迫られているのだと思う。
おわり