1999年に山口県光市で起きた、母子殺害事件(強姦・殺人)に関する当時未成年の
犯人を実名で書かれた書物が、発売されるとか、されないとか、その本を書いた人間は
そこまでして、金を儲けたいのかと怒りが込み上げ、思わず絶句してしまったのだが
作家は女性(母親)が強姦され、赤ん坊が床に叩き付けられ、殺された被害者の夫の心などは
全く一切考えずに、金儲けの為に「実名」を宣伝文句にして、本を売り大儲けしようなんて行為は
正に、言語道断、人間がすることなのかと怒りが込み上げ、地獄に堕ちろと叫びたくなるのである。
そして、覚醒剤使用事件で起訴された、あの酒井典子を題材にした、様々な作家やリポーターが
書いたとされる、暴露本や犯罪までの経緯を綴った書物が、多くの出版社から、まるで先を急ぐ
ように発売されているとか、これからされるとか、これ又、腰を抜かす程に驚いたのだが
酒井典子、その本人が書いたとされる(ゴーストライターだろうが)、本まで販売されるなんて
本人は犯罪を犯しながら、その罪に対して反省などしていない、酒井典子の心が丸出しにされ
CMの違約金、賠償金欲しさに書く姿を想像するだけで、本当に反吐が出そうになるのである。
犯罪や犯罪者に群がる、守銭奴と化した出版社や作家達、プロデュースする者や会社等々
日本国は守銭奴達で埋め尽くされていて、言論の自由を盾に金儲けの為ならば、被害者や被害者の
家族の事などは全く考えず、倫理観もなければ、道徳も守らない、百姓根性丸出しの守銭奴
馬鹿者達がとぐろを巻いて、日本国中に溢れてしまっている現実を見て、犯罪を娯楽化する者達に
腹が立って、○間じゃないけれど、しょうがないのである。
巨額詐欺事件で逮捕された、執行猶予中の小室も、又、同じ穴の狢なのであろう。
犯罪者、犯罪までも金儲けの道具に使うのは、違法ではないだろうが、道徳的にどうかと思う。
今後の犯罪を防止・抑止する為や事件に謎が多く、真実を暴く為に書かれたドキュメントならば
興味がある人は読んでも良いのだろうが、犯罪を捲し立てたり、犯罪を面白くリメークしたり
犯罪が増加したり、犯罪を犯した者の責任が、薄っぺらく感じ取られるような、公欲に害を与える
書物などは発売禁止にするなどと言えば、検閲だの軍国主義だのと、出版社や作家達は騒ぐだろう
金儲けの為ならば、なんでもして良い訳がないのだが、地に落ちた出版社や作家達を見ていると
本当に世の中の終焉を改めて深く感じてしまうのであった。
石原都知事は、オリンピック開催で落選した、その腹いせに、ブラジル大統領を激しく怒らせる
酷く失礼な発言をしたらしい、本当に何故にヤツが東京都知事なのか、どう考えてもヤツなどが
東京都知事で居続ける意味すら、まったく分からないのであるが、東京もんがヤツに投票をして
選んだのだから、多くの者達は、相当に頭が逝かれているのかも知れない。
石原晋太郎が存在し、金の亡者が溢れている、そんな東京都とは、早く鎖国をしたのである。
おわり