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工業用ケイ素の主原料はSiO2から成る二酸化ケイ素(珪石、珪砂、シリカとも)である。
日本国内の埋蔵量は2億トンあるとされるが、アルミニウムと同様、
酸化物から還元するには大量の電力を必要とするため、金属シリコンの状態に
なってから輸入するのが一般的である。
電力の安い国が金属シリコンの供給源となるため、これまで中国、ブラジル、ロシア、
南アフリカ、ノルウェーなどが主要な供給国であったが、近年はオーストラリア、
マレーシア、ベトナムなども注目されているという[要出典]。
世界の二酸化ケイ素の埋蔵量は極めて潤沢であり、高純度のものも世界に広く分布する[2]。
二酸化ケイ素#埋蔵量を参照。
半導体部品として利用するためには高純度である必要があり、
このため精製技術が盛んに研究されてきた。
現在、ケイ素は 99.9999999999999% (15N) まで純度を高められる。
また、Si(111)基板はAFMやSTMの標準試料としてよく用いられる。
上記の資料を参考にしながら、ある計算によると、シリコンの製造から太陽光パネルが
製造される迄に使用されるエネルギー量は、太陽光パネルで発電されるエネルギーの
10年分相当らしく、太陽光発電に必要なのは、太陽光パネルの他に、様々な電子機械や
骨材なども必要である事から、太陽光発電を始める迄のエネルギー消費は、太陽光発電装置を
運転させて、15年間で製造時のエネルギーが、相殺される計算になるらしい。
太陽光発電装置の寿命は、概ね、15年から20年とした場合、0~5年態度の発電量が
環境に優しい電力の発生となる訳だが、中国での発電は石炭火力発電が主であるから
煤煙の排出も多く、大気を相当に汚染している、もちろん、原石の運搬や処理の過程での
排水などによる河川の汚染など、環境に与えている付加は、計算には入れていないので
簡単には、相殺の計算は成り立たないのである。
日本国での、二酸化炭素排出量を25%に押さえたい、そんな民主党ではあるが
二酸化炭素を多く排出する、シリコン生産国に排出を押し付け、日本国だけは良いとこ取りを
目論んでいる、とっても、狡賢い、いやらしい一面が見えている訳であり、エコだかボコだか
なんだか知らないが、大量生産ありし、大量消費が元にある、人々の生活にはエコなどは
絶対に存在しないのであると、早く多くの日本国民は気付くべきであり、無駄なエコ政策に
乗せられて、巨額の税金を垂れ流す事は、早く止めるべきなのである。
つづく