心静かに、詩の時間 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

人間なんて いつもそう

困った時だけ 泣いて助けを求めてくる

助けられ もう困らなくなったならば

肩を落とし 泣きじゃくり

目からと流れ落ちた 透明な滴の意味すらも

まるで過去に置いて来た 忘れ物になるのさ

蝶々のように 楽しそうに飛んでいるね

トンボのように 自由に大空を飛んでいるね

あの時の涙は 嘘っぱちでも良いんだよ

もう良いよ もう良いのさ

元気になれば それで良いのさ

僕は 風

無色透明な 風の侭で良い

だから 忘れられても平気なのさ

仕方ないのさ 風だからね

君の肩に触れ 通り過ぎて行く風だもの

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何故に人と人とが殺し合うの どうして戦争をするの

国籍や人種 宗教が違うだけで どうして そんなに人が憎くなるの

なぜに人の物をそんなに欲しがるの どうして涙を流しながら殺し合うの

愛する人の為になにを守りたいの 人を殺せと命令する人は人以上に偉いの

愛する人を殺されたから もう誰でも良いから殺してしまうの

殺された人にも愛する人がいても平気なの 同じ思いで泣いていても平気なの

殺せと命令した人が生きていても平気なの 人を殺せと命令する人は人間なの

どうして殺し合いを止めないの どうしてそんなに憎いの

殺し合いからなにが生まれるの 新しい国家なの 憎しみなの 恨みなの

チェンジなんて言っているけれど なんにも変わっていないんだね

多くの人を騙したんだね 君って本当に悪い奴だね

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枯れ木に 花を咲かせましょう 花さか爺さんは 良い気分

パラッ パラッ パラッ ホレホレ 見事に花が咲きました

ここの木にも 花を咲かせてあげましょう パラッ パラッ パラッ 

ほれほれ 花が咲きました

お爺さん お爺さん 手に持っている笊の中 灰がもうありませんよ

こりゃ うっかりとして 全部使ってしまった ごめん ごめん

直ぐにボチを殺して 土に埋めて 大きな木が育ち それを燃やして

灰を作るから ちょっとボチを 探してきてくれるかな

花さか爺さん ボチは もういませんよ

調子に乗っていたもんだから それすらも忘れていたんじゃな ごめん ごめん

花をさかせるのは もう終わりだよ

花さか爺さん こっちはまだ咲いていないから 咲かせて下さい

あちらばかりに 花を咲かせるなんて 不公平ですよ 公平に咲かせて下さい

こまったのう もう 花を咲かせる 灰がないんじゃがのう

良いから 早く花を咲かせなさい そうじゃないと 代官所に訴え出ますよ

なことを言われてものう もうはいがないんじゃし ボチを 探してきてくれるかな

そうすれば 灰が作れるんじゃがのう あんたもしかして

花さか爺さんモドキ 本当は 悪い爺さんが 化けているんだろ

あっはははは ばれては仕方がない そうなんです 私が悪い爺さんなのです

やっぱりね なんだか変だと思っていたんだけど 花を咲かせているから

てっきり 幸せを運ぶ 花さか爺さんだと思い込んでいたなんて なんたる不覚

それは もう どうでも良いけれど 花を咲かせてくれ

この侭じゃ 町の者達が直ぐに暴れ出してしまう どうせインチキなんだから

インチキでも良いから 早く花を咲かせろ さもないと簀巻きにして川に放り込むぞ

おい ジジイ 聞いているのか

ほいほい じゃ 企業からの政治献金は 復活させてね 天下りもOKにしてね

年金から補助金捻出も良い事にしてね 郵政の社長は 西川の侭で頼むよ

官制談合には目を瞑っていてね 高速道路も建設再開しちゃうよ ダムも造るよ

日米安保も継続だからね 全て 平成21年8月以前に戻してね

あっ それと消費税は 20%に引き上げて 使うのは半分にして 後の残りは

天下りでしょ 官僚でしょ 衆参議員でしょ 上の者で山分けにするからね

おいおい やたらと 随分と注文が多いな それじゃまるで あの山の奥にある

Restaurant ワイルドキャット 山猫軒と まったく同じだな

あの 実は 申し難いのですが あすこは 一族 ファミリー企業でして・・・

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心静かに詩の時間は、邪念が多すぎて無理でした。

あれやこれが頭の中でグルグルと、結局は、薬局で放送局

こんな具合になってしまい、詩の時間はお終いです。

おわり