間もなく来るだろう地震の揺れに対して、早期に感知をして人々に警戒を促す
夢のようなシステムから、なんとも致命的であろう誤報が出されてしまった。
オオカミが来たぞ、オオカミだ、そんな言葉を頻繁に聞かされてしまうと
またシステムの誤報じゃないのかと、警報を聞いた人達は、著しく緊張感がなくなり
大きな揺れに備えた避難、回避行動が、1秒2秒10秒と遅れれば、巨額な予算を使って
整備した事業も、人の生命を考えた場合には、1秒あたり1億円などと換算が出来る
悪戯に税金が使われたと思われてしまう、被害、被害者を増やす結果になるのだろう。
せっかくのシステムも、誤報を出せばそれは、税金の無駄になるのだと、公務員達は
真剣に思い強い責任感を持って、運用をして貰わないと困るのである。
誤報から列車が止まるなどの、直接的な被害が出た場合には、その弁償責任を
運用を担当している公務員に対して、課す事は考えないが、責任を課せられない
だから、いい加減な運用をしても良いなどと、組織が腐敗しないように、組織の管理者達は
常に緊張をして運用をするように、啓発と指導を欠かさずに行って頂きたいのである。
今日は3時間目に、避難訓練があると伝えている中で、避難訓練が行われるみたいな
緊張感のない避難感覚であっては意味もなく、変な安心感があり、行動もキビキビ行われず
どうせ誤報だろうしと、身構える事もなく、ズドンと強く揺れる縦揺れに、天井に吊り下げられた
大型のシャンデリアがいきなり落下してきて、国民市民の頭に直撃をし、頭がパックリと割れる
大ケガをしたり死亡をしたりする、被害者を出さない為にも、1秒2秒が大切である
早期警戒システムは、誤報がないように、正しく動作をするように改良を重ねて
誤報率が0%の完全なるシステムに成長させ、運用をして貰いたいと強く願うのである。
あくまでも機械なので誤動作は付き物であり、誤報が出され時間に余裕があれば
観測員の素早い判断で、誤報である事を的確に早急に、伝える回路装置も現行のシステムに
加え備え、信頼を尚一層向上する事に、気象庁職員一丸となり、力を入れ対処すべきなのだろう。
外注丸投げ、責任は業者にありなどと、責任回避の態度を執っては駄目である。
業者が作ったプログラムに不備がありましたなんて、いつもの言い訳はいらないのである。
失敗は失敗としてしっかりと受け止めて、二度と同じ誤報が出ないように頑張って欲しい。
おわり