オール電化を考えてみる。 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

深夜、発電所で余っている電力を利用して、1/3の電力料金で使えるのがメリットらしい

電力が余っているのなら、国民に分け与え、無料で使わせて貰いたい訳であるのだが

電力会社も電力を売って利益を得ている、商売人であるから、無料で使わせる訳にはいかない

だから、日中の電力料金よりも安い単価で、使わせてあげる的な発想になるのである。

また、使う方もその電力料金システムを利用する事により、低価格のエネルギーを得られ

出費が抑えられるから、余った電力をただ捨てていた電力会社は、捨てていた電力を顧客に

売る事が出来て、日中より利益が少ないが、捨てるよりは経営には有効であり

その事を踏まえると、顧客と電力双方に利益が出る、共に有効な電力の利用となる訳である。

そこで誰もかが疑問を感じる事だろう、そもそも余分な電力があり、電力が余る事態が

何故に365日起こるのかと、ハテナ印が頭いっぱいに広がり、不思議が不思議を呼び

不思議の国のアリス状態になる事であろう。

もしかしたら、国民を欺くトリック、騙し、それともまやかしか、そう思うのは

嘘と騙しが日常茶飯事に転がっている、現代社会であるから、当たり前なのではあるが

電力の消費には変動があり、電力消費量は天候や気温、年月日、時間帯などを重ねた

過去に基づいたデーターを元に、100%の山勘ではなく、きちんとした予測に頼り

常にロスが少ない発電を目指し、各家庭や工場などに、電力を供給をしているのであるから

本来であれば発電される電力には、余力の部分は少しだけとしたのが、基本であって

捨てる電力を少なくすればするだけ、電力会社は利益を増やせる計算となるのである。

では、何故に、深夜に電力が余るのかを考えると、頻繁に発電出力を変えるよりも

一定の電力を発電していた方が、電力会社とすれば経費的が安く上がり、採算が合う理由から

捨てる電力が発生しても、久間じゃないけれど、しょうがない的な発想で行われていて

電力会社は勿体ないと思いながらも、捨て続けていましたが、もしかしたら安く売れば

多くの人達は買ってくれるかもと、売り始めたのが、現在のお安くてお得な深夜電力の

始まりなのであって、深夜に捨てられていた電力エネルギーを、温水などを作り貯めて置けば

エネルギーの無駄はなくなる利点を生かし、深夜電力で得られる利益を、日中の電力料金と

相殺する形から、日中の電力単価も安く抑えられて、多くの国民も広く恩恵を受けられる

理想的な事業形態であるとして普及し、多くの家庭に温水器が採用され、深夜電力の利用は

今や定番のエネルギーの無駄を省く、家庭でも直ぐに出来るエコとして、人気はうなぎ登り

まるで飛ぶ鳥を落とす勢いで、普及し続けているのであります。

そこで、またまた多くの人々には、ハテナ印が押すな押すなとひしめき合い列ぶ、疑問が湧く筈

最初に余っていた深夜の電力のその量とは、これだけ多く普及したオール電化の住宅を

全部賄うだけの電力が余っていたのかと、何度も首を傾げてしまう事でしょう。

もう、ありません、深夜の使用量は余ってません、いっぱいいっぱいを、もう通り越しています

それが正直な話であり、嘘も隠しもない現実なのであります。

それで現在は、深夜電力を作る為だけに、発電所を増やしているのが現実なのでありましょう。

ここから、手に汗を握るサスペンス、嘘と騙しとか憑依一体になった、正に恐怖のシナリオが

折り重なっている、あの恐怖の、オール電化の絡繰り物語がいよいよ始まる訳でありますが

なんともお名残惜しゅうございます事か、ちょうど時間となりました

では、次回をお楽しみに・・・

つづく