一括で自分の所有物にする為、代金を全額支払う事が出来ない場合や、購入したい物の維持費
管理費も賄い切れない時には、世間一般的に分割払いで購入するか、リースで使用権を
取得するのが、日常的に行われていて、断然お得とされている。
分割払いで購入する場合は、当然、売り元には、信販会社から全額が支払われ
購入者は信販会社から、お金を借りた事になり、利子を支払わなくては成らず
その利子は、信販会社の利益になり、売り元も商品を売った代金から、利益があり
買った側が、双方に利益を配分しているので、結果的には高い買い物をしている訳であり
どうしても、今、欲しいんだから、金利を払ってでも、金を借りてでも絶対に買いたい
抑えられない程に膨らんだ、どうしてもとの欲望があり、平常心をやや失い掛けていて
冷静さも欠けた精神状態になっている事が多く、買う意思が殆ど固まっているのが常であり
そんな状況の中に忠告の言葉など発しても、素直に聞き入れられる事も少なく、反対に
ごちゃごちゃと五月蠅い、あんたには関係ない事でしょ、買うのも、買わないのも
全て自己責任なんだから、全ての責任は自分で執りますから、もう朴っておいて頂戴と
激しく反発を喰らい、忠告した側、忠告を受けた側も、嫌な思いをする事があり
触らぬ神に祟り無しを決め込み、自己責任なのだから、ご自由にどうぞと放置される事が
多くなるのでありって、見て見ない振りをして、放置したとしても、それが得策だったのかは
その後の結果に、相手が満足しているか、満足していないかに依存されるのだろう。
余計な事を言わなくて正解だった、また、もっと強く止めるように忠告すれば良かったと
正に、相手の事を思い忠告の声を掛けるには、してもしなくても、悩む事が多い訳である。
ただ、嫌な思いまでしても忠告が出来る条件を考えると、その相手との関係が深く関わって
いる事が条件となり、相手に対する思いが深ければ深いだけ、自分が嫌な思いをする事などは
既に頭の中から消え去っており、真剣になりまるで我が事のように、献身的に諭す姿があり
相手を救いたい、守りたい一心に動く、人間本来の美しい心となっているのだろう。
反対に相手との関係が気薄であり、互いの信頼関係が無い場合には、相手の為を思う行動は
社会の経済活動の中に言い換えれば、損得勘定が存在している、自分が犠牲になってまで
損をする事はない判断となり、他人の為に嫌な思い迄もして、忠告するのは損となり
関係が浅い人間に対しては、相手の心身に危機が及ぶだろうとする、よっぽどの理由や
証拠がない限りは、忠告に踏み切らないのが、世の中の普通な心の動きなのでしょう。
だからこそ普段からの人との付き合いも大切であり、家族や仲間を思い大切にして
いつも周りの人に気を配りつつ、自分に気軽に声を掛けて貰えるよう、素直な心の窓
チャンネルを開けられる様に、普段から心がけながら、損得勘定を持たずに気兼ねなく
相手に忠告が出来る様な強い精神力を、鍛え続ける事が重要なのでありましょう。
多くの人々の思想理念が渦巻き飛び交う現代社会の中、その様な中で集団生活を営むには
まずは、自分を守る事と平行して他人を守らなくては、結局は、自分が守られない状況が生まれ
自分は自分人は人と言う、完全に個人が独立している、希薄な人間関係が集団生活の
その場に広がり行き、これを行うと経済効果がある、派遣労働者は企業の成長の為には
必要不可欠なのである、誰かの個人が中心となった、思想と理念だけが活発に動き続け
誰も人の為に忠告をしない世の中に成れば、誰かに都合の良い話は誰にも止められず
何かを決められるだけの数を得れば、公然にそれが正しい意見として取り入れられて
その様な人は人の無関心が繰り返され行くと、やがては絶対的権力者や、特権階級が作られ
その好きを放題の姿に危機感を感じた時には、時既に遅し、傲慢な態度をした権力者達は
私達がこの国の法律だと君臨し、多くの人々を束ねているのだから、ドンドンヒャララ
ドンヒャララ、笛太鼓の音は完全に過ぎ去ってしまい、後の祭りに慌てても、打つ手もなく
そうでゲスね、さようでございますねと、手揉みをしてものを喋る、赤シャツに野太鼓が
手下となって動き回っているのだから、久間じゃないけれど、しょうがない世の中の侭で
集団生活の場は、彼らの完全的な所有物、私物とされ、まるでこの国をリースで借りている
国民達と同化した姿となるのだろう、しかも、借金返済をしながら、利子までも払い続ける
なんとも御粗末な姿と成り果てて・・・・
リースの話が、なんか、変な話になったので、次回は真剣にリースを考えて見よう。
つづく