いや~めんどくさい | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

木質の建築廃材は、全部バラバラにして燃やしたくなる。

な~訳にいかないのが、エコの基本

お安いですよ、お得ですよと人々を集め売り歩き、環境に悪い化学物質を

ポンボン燃やさせて、ガンガンと気中に垂れ流して、危ない物質が含まれた灰や

燃えかすが含まれていても、それを隠し通して、畑の肥料に出来ますよとか

何処かの国でやっている、悪徳商法のポイント制度と同じになり、意味がなくなります。

中古ヂーゼル発電機×2台180k、中古チッパー150k

ペレット生成機400k←構造から見ても異常に高価過ぎるが、久間じゃないけれどしょうがない

機械だけで730kが必要であり、当面の運転資金が必要であり、製造した製品の貯蔵と

作業の際に雨風を凌ぐ事を考えると、D型ハウス付の離農した物件が理想的であり

固定のプラントを置き、現地にはチッパーを積んだ処理車を向かわせて、チップを固定の

プラントに運び処理するのが最も効率が良く、投資も安く上がりそうである。

ざっと見積もっても、2000kが必要な事業となり、難問は山積状態は続くのだろう。

返済に1ヶ月約18kを稼ぐには、10kg入り0.3kの製品を1ヶ月約600袋とし

1日24袋+労働報酬2名40kとして、+1340袋、経費分を加算し1ヶ月の総生産量は

約2200袋の生産となり、1ヶ月約30袋が家庭で消費されるとすると、約73戸の

ペレットストーブ需要家を開拓すると、冬の期間だけを考えると、在庫を抱える心配は

なくなり採算ベースは合う計算となる。

もしも、木質ペレット燃料が好評となり、需要家の数が倍ともなれば、生産量も倍にしないと

在庫切れの供給燃料切れになるので、製品のストックが無い時期のその時は、根性を入れて

生産を倍増する必要性があり、プラントの1日の生産能力が、供給しなくてはならない量を

下回れば、当然、どのラインの機械を増やすかを、考える必要が出て来るだろう。

もしも、ある稼働になり、労働者も労働基準法を上回る、残業量になれば増員も必要になり

採算ベースを考えるのだから、増える見込み捕らぬ狸の皮算用はいけない。

では、燃料が消費されない夏期を考えた場合には、製品の流通量が減るので売上げは当然

激減するので、夏期であっても同量を消費してくれる、消費需要家を探さなくてはならない。

若しくは、高級木質ペレットとして、付加価値を大きく付ける為にペレット原料を桜などの

人気のある樹木の間伐材や剪定後の枝などを、安価に仕入れて一種類のみの製品に加工して

製品を燃焼させた灰の成分を、検査機関で化学分析をして貰い、検査データー証明書を付加して

身体に害のある成分が検出されない、食品に使っても安全である事をアピールして

食品加工に使用して頂ける、パンやピッザ焼きの窯の燃料として貰う事も、戦略の一つとなる。

又、木質ペレットを3次加工して、キャンプや屋外での焼き肉には、必要不可欠な炭にして

販売する事も可能であるし、木質ペレットボイラーの普及が進めば、極普通の製品でも

夏期であっても採算が合うようになるだろう。

ペレットストーブを対象に、冬のストック分をストーブを使用しない期間に済ませて置けば

新たな需要家が増えた場合にも、燃料の供給は即応が出来るので問題はなくなる。

生産には必ずコストが掛かるので、その分の経費もストックして置かないと、設備投資の他に

新たなる資金として、運転資金を用意しなくてはならなくなるので、事業を始めた時期には

綿密な経営計画を立てなければ、売り上げが落ちた場合の対処が難しくなり、いつも借金に

追われるプラントの経営状態になってしまう事だろう、これだけは避けなくてはならない。

いずれにしても、燃料に使用できる高品質な木材を、余力を入れて1ヶ月約2500kgを

無料の原料として調達する事が最低限必要であり、余す事なく全てを製品に加工する事が

大原則として計算し、計画を進めなくてはならないのであり、経営の安定と安全を考えれば

内部留保として余計に、あと400袋は製造をして販売しないと駄目であろう。

BDF燃料で発電をして、木質ペレットを製造販売する事が可能となれば、上記のような

細かなところは修正も必要であるが、粗方の採算ペースを導く、まとめとなるのだろう。

つづく