木質ペレットに潜む、灯台下暗し | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

木質ペレット製造プラントで使う電力は、間伐材や建築廃材をその侭で燃料にした
水蒸気発電機を使えば、カーボンオフセットがゼロの電気エネルギーが得られる事を
ある価値のご研究論文から知らされたのである。

正に、効率を重視するがあまり、原料を複雑に加工する事ばかりを考えていて
そのまんまを忘れた、灯台もと暗しの状態だったのである。

ただ、重要な事は、水蒸気タービンを回す発電機であるから、安全上安易な設備や施設では
許可などは得られる訳もなく、発電設備の容量や規模に拠るが、法律的に考えれば
ボイラー技士や電気主任技術者の、管理下に置かれる必要があり、旧通産省の検査と許可も
必ず必要となるだろうし、大変な手間が掛かりる大事となり、その様な施設であると
やはり、現在稼働中の大規模な木質ペレット製造プラントなどに、最も向いている
施設なのだと結論が出るのである。

やはり小規模施設は、BDF燃料を使った、移動用ヂーゼル発電機を利用して
大きな電力を得て効率良く多くの、木質ペレットを生産するかに頼るしかなく
面倒な申請や許可も、自治体レベルで解決が出来る、手軽に始められる施設の構築が
最も有利であり、製品コストを下げる中に重くのし掛かる、機械購入とプラントの維持費など
経費面でも、大きなメリットが得られ、定年になった人々の余暇を活かした中、収入が伴う
地球温暖化阻止の為の、貢献事業に大きく寄与が出来る事を、最優先にするべきなのである。

菜種の栽培面積も、十勝では増えつつあるし、店舗や家庭などからの廃天ぷら油の
回収率も多くなっている事からも、BDFの供給量も増えるだろうから、安定した燃料を
上手に使いながら、様々な新エネルギー開発に利用して行くべきであり、単なるエコ馬鹿に
ならずに、業者達が導入や購入を進める為の、嘘と騙しに包まれた殺し文句に騙されないように
灯台の足元もしっかりと照らしながら、研究と早期実行に向かうべきだろう。

ぶっちゃけ、資金さえあれば、市販の機器を買うだけで、直ぐにでもプラントは出来る訳だが
本業の資金繰りだけで、ヒィヒィと言っている状態では、とてもとてもパワーは出て来ない
博打も性に合っていないし、宝くじは以前、100番違いで腹が立ったので買うのは止めたし
豚インフルエンザ対策で、サングラスにマスク姿で、銀行の窓口に貯金を下ろしに行っても
もう残高がありませんと言われるだけだし、日銀帯広支店に行っても、こちらでは一般の人の
お金の出し入れは扱っていませんと、門前払いされるし、おい、あんたらは日本国の景気の
判断を出して、上方修正したり、下方修正するだけで、高額な給料を貰っているのかい
なんてゴロつきたくなっちゃうし、出て来るのは金ではなく、愚痴ばかりなのが情けない
がんばろっと、頑張っていればいつかは風が吹く、そう信じて信念を貫き通そう
吹く風は逆風だけど、自分の進む向きを反対にすれば、ほらっ、追い風になるし
誰に決められた道でもないんだから、後ろ向きに歩まなければ、誰に命令されて居る訳でもなく
どっちに進んだって良いんだよね。

へこたれない立ち止まらない、大洋で常に泳ぎ回るカツオは止まると息が出来ない
そう、カツオを見習って、ポジテブシンキングが大切なんだ。

つづく