北朝鮮は、食料が乏しくて数百万人の国民が、飢餓に苦しんでいるらしい。
人が飢えると、心が荒み自暴自棄になってしまったり、イライラが募り怒り易くなったり
何がなんでも食料を手に入れて、生き残ろうとする人間の奥深くに、普段はしっかりと
繋がれている筈の野生本能が、餓えと言う生命の危機の信号を、脳は受け取ると
完全に人間は理性を失い、文明人としての自制心も効かなくなり、野生の侭の本能が働き
人が人を喰らう精神状態までになってしまう。
そんな最悪の精神状態にしてしまったならば、後先も考えられない最悪の事態になり
最も恐ろしい事態を招き、核兵器を使った戦争を、北朝鮮の国民達は起こし兼ねなくなり
そのような危険な精神状態に北朝鮮国民を追い込んでしまってはいけない事を
日本国政府は、常に思い懸念をしていなくては、ならないのだと強く思うのである。
もしも、アメリカが強硬路線を取り、北朝鮮の国民達に僅かに口に入っているその食料を
完全に奪い取る事態を起こしてしまえば、まず間違いなく、北朝鮮は戦争を起こすだろう。
では、北朝鮮が戦争を起こしたから、どうなるのかは核兵器を使うか使わないかで
戦争の規模や想定する状況が大きく変わる訳だが、核兵器を使わずに毒ガスや生物兵器は
近距離ミサイルを使い南朝鮮を、まず真っ先に攻撃する事は間違いないだろう。
国際連合にも加盟していない、国際法規も無視が出来る、完全なる無法国家の北朝鮮であり
赤十字を表示した車輌であっても、問答無用と攻撃をするだろうし、一つの爆弾が何百
何千と分かれ多くの人々を殺傷する、悪魔のようなクラスター爆弾を、容赦なく使いながら
人を苦しめて殺す、化学兵器や生物兵器を、一切に於いてなにも躊躇らわずに使い続け
多くの南朝鮮の人々が殺されてから、国際連合は重い腰を上げて、国連軍を投入するだろう。
戦争の勝敗は一目瞭然ではあるが、かって日本国国民が行った、国民総玉砕の命令が出され
自棄のヤンパチになった将軍様は、核兵器を飛ばす命令を下し、日本列島の大都市に
打ち込まれる危険性が、非常に強くなった時点で、アメリカ合衆国は核爆弾を北朝鮮に落とし
その放射能は北朝鮮全土は愚か、南朝鮮も全て覆い尽くし、死の灰は日本国列島に降り注ぎ
風向きに因っては、中国にも降り注ぎながら、被爆者を多く出す事になるだろう。
結局は、人間の愚かさが招く何度となく繰り返されるだけの歴史、戦勝国が偉いだの
俺は何人の北朝鮮人を殺して手柄を立てたのだと、威張る軍人や兵士、権力者達が
高笑いするだけの、各国の多くの国民にとっては、全く無益な戦争になるのだろう。
その爆弾が落とされる大義名分が、日米安保条約で結ばれた、日本国を守る為の防衛策で
例え、あったとしても、死んでしまうのは何も罪もない、北朝鮮の女や子供、老人達など
弱い立場の人々なのであり、撃つか撃たれるかの決断の時に、何故に原子力を人を殺すだけの
爆弾にしたのだと、アインシュタイン博士、オッペンハイマー博士の顔が次々に浮かび
そして、ユダヤ人核物理学者エドワード・テラーを、悪魔の申し子として憎む事だろう。
この記事は、終わらずに気まぐれの連載の記事にする。