自転車型の発電装置でペダルを漕いで、発電をしてしまう発電ジムを考えると面白い。
単価を1Kw/hを20円として、電力会社に買電する事が出来れば、失業者が多くて
24時間眠らない大都市であれば、その経営は完全に採算が合う事業となるだろう。
人間発電機になる人にも利益が得られ、そしてダイエット効果もバッチリとあって
メタボリックシンドローム対策にも貢献が出来て、父ちゃん達は明日のヒル飯代を
しっかりと稼ぐために、今日も一丁発電してやろうかと声を掛け合い、会社帰りに
同僚を誘って発電ジムに立ち寄って、健康に良い汗を掻いてチョッと喉が渇いたから
ビールでも呑もうやと誘い合い、飲食店に立ち寄ってビールと枝豆でちょいと一杯の
つもりで呑んで、いつのまにやら梯子酒、夜の街の消費も増えて景気が明るくなり
勿論、失業者は体力が続く限り、何時間でも発電して稼ぐ事が可能であるので
1日の売り上げ目標を立てて、その稼ぎに近付くように頑張り、それを元にして
安定した生活設計を築けるようになり、健全な精神は健全に肉体に宿るので
怠け病の人や、株の投資ばかりをしている金の亡者達は、身体を動かす事から
自分で動き自分で稼ぐ、昔の日本人には普通にあった、社会で生活する為には
当たり前である喜びが新に生まれ、人生に新たなる楽しみが増えて、何をするに
もやる気が満々と満ちてきて、発電で鍛えられた肉体は体力を持て余して
今までは、他人の為にそんな事をしても、自分が損をするだけだと言っていた
そんな者達であっても、自らが進んでボランティア活動に、汗を流す者が
どんどんと増えて行く事だろうし、それは、体力馬鹿を造るだけではなく
困っている人、助けを求めている人、弱い立場で苦しんでいる人と、接する事で
やがては、心を開き優しさという心も、多くの人々に生まれ出る事だろう。
買電単価が1kw/hあたり、20円が無理であれば、その半分でも日本国政府が負担すれば
有象無象と路頭に迷う者達を、一気に掬い上げて助けて上げられる、社会保障政策となり
お宅マンガハウスを建築するよりも、健全であり大きな功績事業となる事だろう。
110億円も掛かる、マンガハウスをどうしても、麻生太郎の自腹で建てたいのなら
それはそれで良いだろう、しかし、幾ら自腹と言えども建設には、作業員はマンガお宅を
80%以上として雇用すべきであって、駆体打設に使うコンクリートは、隣接した場所に
新築した麻生コンクリート・生コンプラントから供給すべきであり、建設後の維持費は
麻生一族が全額負担した施設にするべきだと、激しく思うのである。
発電ジムに話は戻るが、自転車型発電装置だけではなく、縄跳び発電装置や様々な
危機を揃えて多くのバリエーションで発電すれば、発電する者達も飽る事なく精を出し
発電ジムの正面の、今日の発電量の電光掲示板は、毎日うなぎ登りに上昇し、発電ジムは
1号店から2号店と日本国の主要都市に、どんどん増えて行き、やがては日本国政府の
補助事業として、NAS電池が設置され、緊急時の備蓄電力として活用がされて
世の中を明るく灯すことにもなり、原子力発電所の新たな建設も無用のものとなって
いらぬ危険もわざわざ巨額な金を出して、造ったり維持したりする事も不要になって
国民が納める税金も軽くなり、老人福祉や医療に充てられる、国費は増やされるだろう。
おわり