原子力発電所を廃止に向けての、前向きな、新しいエコ発電構想
気圧の変化から発生する空気の流れを利用する、化石エネルギーを必要としない
新しい仕組みの発電システムとして、熱が発生させなければ製品を作れない
工場などの廃熱を利用して、その空気をパイプに通し、大きな貯水施設に熱を吸収させ
温かい空気が冷やされると、体積が減少する法則を利用して、生まれた差圧で発電機の羽を回し
電力を発生させ回収し、その電力を工場で使い、そして温められた貯水施設の水は
お湯になるから、熱交換器を経て熱エネルギーを取り出して、工場で使う熱を発生させる
機械類の補助エネルギー等にも利用すれば、なんとなく永久機関の様な感じとなる
エネルギーロスが少ない、エコなシステムが出来そうなのである。
ただ捨てるだけの廃熱エネルギーは、どう考えても勿体ない、ただ捨てられるだけの排水も
ちゃんと考えれば勿体ないのである、実際に廃熱や排水を利用した、様々なシステムが
社会の中で実用化されて稼働しているけれど、多くの人には知られていないのも事実であり
新しい技術システムには、開発費を回収しなくてはならない、商業的な現実もあって
新しいシステム構築には、巨額な投資も必要である事から、一般には広く普及されない
現実の壁みたいなものがあって、本来であれば、その費用の100%を補助する形で
国策事業としてやりながら、その事業評価として、企業が得られた他のエネルギーを使い
支出しなければならない経費の差額分を、80%f国庫へ納付させ、残りの20%の利益は
企業の儲け分として分け与えれば、温室効果ガスの削減にもなるし、企業も経費を削減する
事が出来るから、進んで新しいシステムを取り入れ、多くの企業は徳を得たいから
我も我もと、行列の出来る新システムになって行く事だろう。
阿蘇山の熱も、本来であれば大変に勿体ない、活火山の山腹をズボッと貫通させて
マグマから熱を取り出す事が出来れば、数億テラワット級の、世界最大の巨大電力を生み出す
鬼のような発電所が誕生するだろうが、マグマの熱でパイプなどは、簡単にアメの様に
溶かされてしまうから、現実的には無理だろうし、無駄に捨てられ続けている
巨大なエネルギーが目の前にあるのに、使えないと言うジレンマに、自然と技術者達の知恵比べが
これから先の未来にも、どんどんと続けられて行くのだろう。
いや勿体ない、エネルギーが気中に、ジャブジャブと、無駄に放出されているなんて
どう考えても、勿体ない。
おわり