会社は、派遣労働者の首を斬るな、いつまでも働かせろ!!
世の中に派遣労働者が存在し、派遣労働者と会社企業側に労使の関係がある限り
それが民間企業であれば尚更、事ある毎に起こり続ける問題なのでありましょう。
景気の後退で仕事の量も減り、経営者は金のある内になんとか経営改善をして
利益の増収に手を討たなければと、大きく心が動くのは当然な事であり
製品などの質を落とさずに、仕事をこなして行く為には、正規従業員正社員を残し
雇用条件を酌み交わしている、法的に首を切り易いパートや派遣をターゲットにして
解雇通告を真っ先に出して、人件費削減を目指す事は、極当然の流れであり
派遣社員をいつまでも雇い続けていれば、人件費の負担で経営が立ち行かなくなり
1日でも長く、派遣労働者に給料を払い続ければ、会社の内部留保は減り続け
景気の回復も見込めない、利益減少の事態ですから、現金で調達しなければならない
正社員の給料の支払いに充てる、資金繰りも直ぐに切羽詰まる状態と成り、給料を減らす
処置を講じなくては成らない事態と成る事は免れず、それは、会社の為に一生懸命に
努力してくれた献身な社員に対する、会社の裏切りとも成る避けなくては成らない
経営者の絶対的な責任であり、会社の為に働き続けていた可愛い家族を
苦しめる事など絶対に出来ないのである、それが、人間としての筋道、道理なのである。
しかしながら、派遣労働者達は、会社側にまだ金があるのなら、我々を雇い続けろと
激しく言い寄る、自分達は派遣労働者である事を忘れ、会社側に雇い続けろと
正社員達の生活も考えていない様な、自分の生活が守られれば良い的な考え方の
いわば、「ごろつき」が言う無理難題を突き付けて、不当な解雇だと会社に因縁を付け
自分勝手な要求を突き付けている姿が、いま見えているのでありましょう。
何故にあの時、派遣労働として会社が採用するのであれば、この会社では働きませんと
ハッキリと言わずに、今頃になってから不当解雇であると、会社側に因縁を付けるのか
仕事がないから仕方がないとの理由だろうが、もしも、その時点で雇われなかったら
今頃は、働く場所もなく、収入もなくと、路頭に迷い飢えて死んでいたのかも知れないと
自らの胸に手を当てて冷静に考えて頂きたい、いや、そう考える必要がある。
人に救われ助けられ、助けてくれた人々が苦しんでいる時に、因縁を付けごろついて
そんな姿を恥ずかしいと思わないなんて、なんとも悲しい事ではないか
そもそも、政治に魚海を示さずに、好き放題、自分の好き放題を続けていた結果が
このような惨憺たる世の中を築き上げてしまったのだと、深く反省するべきであり
決して人々のせいにしてはいけないのである。
少なくとも、貴方達派遣労働者達を雇ってくれていた会社は、期間は様々であろうが
給料を支払ってくれ、養ってくれていたのだから、ありがたいの感謝の気持ちが先に
湧かなくてはいけないのであり、多くの会社の人々に世話になった恩を決して忘れず
現実の世の中に自ら選んだ道に進み、次の職を探さなくては成らないと言う
目の前の現実から決して逃げ出してはいけないのでしょう。
社会が悪い、会社が悪い、政治が悪い、政治家が悪い、そう言う前に
派遣労働者と成った自分の心を見つめ直す、苦しく辛い試練の時なのだと
真剣に考えなくては成らない時期が来た、日本国を建て直す事が出来るかも知れない
チャンスなのだと、前向きな心で進んでくれる事を強く願いたい。
派遣やアルバイトは、その場凌ぎの学生の職であり、立派な大人達が選ぶ職ではない
不安定な収入は、不安定で治安の悪い社会を形成し、人を騙したり脅したり
凶暴な暴力団や、屁理屈で人をねじ伏せる、弁護士達のような者の、力を借りなくては
何もかもの問題すらも解決をしない、暴力と屁理屈だけが罷り通るような
力と力のぶつかり合いだけの、人の心を失ってしまった、完全に腐敗した社会となり
今それが明らと成り行く姿が露骨に、現れ見えているのだと、人々は早く気付き
強い危機感を持ち、この社会、この日本国を、早急に変えて行く努力をするべきである。
竹中平蔵、貴様は、今のこの社会を見て、なんと思う。