どこからどう見ても、ちびっ子サッカー的な日本国の政治なのであろう。
玉が転がる所に皆が集まり、ワァーワァーと玉を追い掛けてゴールを目指しても
それぞれが勝手な行動をして、ヒーローになりたがる姿では、皆が追い掛ける玉など
あっちに転がり、こっちに転がりとするだけで、一つの目標に向かい
連携プレーの綺麗な形となり、目指すゴールネットは決して揺らす事はないのだろう。
有象無象と動き回る、ちびっ子イレブンが寄って集って無造作に玉を蹴り
時にゴールを揺らしたとしても、それは偶々ゴールに入っただけで
どさくさにまみれウォンゴールをしていても、誰がミスしたのかも全く分からない
双方に意味もない、くだらない事故の得点に過ぎない訳であり、勝てば良いだけの
ちびっ子サッカーを、国会議員達はするべきではないのである。
どさくさを利用して、殺人で国際貢献を目論む多国籍軍、インド洋の給油作戦の続行が
衆議院に戻って来る、最終議決の前に既に与野党内で可決として、決定されていて
高速道路料金半額を手に入れた、民主党は手放しで大喜びをしている、その醜い姿からも
見ず知らずの外国の民衆の命の心配よりも、他人の事を考えるよりも、常に自分が大事であり
損得計算だけで買われ続ける正義には、なんの意味があるのか、全く分からないものに化し
自ら達の収入を増やす方法として、姑息なまでに政策の愚にされている姿は
最早、日本国の政治の終わりを意味し、国会とは、醜い心を集めた地獄と化していて
欲得の限りに動く民衆の姿を、完全にトレースしている、心を映し出す鏡なのだろう。
欲望を顕わにした、国会議員達が有象無象と集い、地獄の一丁目で繰り広げられている
欲望の限りの行動をまざまざと見せられて、きっと貴方の目にも涙が溢れている事でしょう。