清酒にごく微量の農薬=事故米問題で検査-酒類研究所
9月30日11時55分配信 時事通信
独立行政法人「酒類総合研究所」(広島県東広島市)は30日、
事故米が使われた可能性のある7社の焼酎と清酒計26点を検査したところ、
清酒1点に、極めて微量の農薬アセタミプリドの混入が認められたと発表した。
基準値(0・01ppm)を大幅に下回り、濃度表示ができないほどの量という。
酒造会社によると、検出されたのはタンクに残っていたもので、
製品化されておらず、流通していないという。
■独立行政法人酒類総合研究所法 ■独立行政法人 酒類総合研究所
【名称】 独立行政法人 酒類総合研究所
【主たる事務所】広島県東広島市鏡山3-7-1
【東京事務所】 東京都北区滝野川2-6-30
【資本金】9,833百万円
厚生労働省に代わって、残留農薬の検査を実施して、国民に公表したのだろうが
結局は、「酒屋」とは、たいへん密接な関係があろう組織なので
眉に唾を付けたくなる程、信憑性が薄いのではないかと思われる。
天下りも存在し、落札率100%の入札実施、随意契約も行われていた事実に
タンクに残っていた酒を標本にして、検査結果を公表するなど、言語道断だと思うのである。