社会に混乱を招いている、ある者達が勝手に定め平然とした顔で実行している
不平等の根元、社会に格差を創り続けている「満杯のコップ」を考えて
日本国を大きく変えて行こうと、日本国の大衆に向かって叫んでみる。
あるコップは100ccの容量として、そして、あるコップは1000ccの容量として
それぞれを別の部屋に置き、注ぎ込まれる液体の量を常に一定として注ぎ込む事とにしています。
別々の部屋に置かれたコップには、液体がどんどんと貯まり続けます。
注がれ続けた液体はやがて時間が経てば、容量の小さいコップの方が先に満杯になります。
そして、小さなコップからは溢れ出た液体が、次々と外に零れ出します。
容量の多いコップは、まだ満杯にはならずに、液体がどんどん貯まり続けます。
しかし、大きなコップも時間が経てば、やがて液体は満杯になり外に零れ出します。
二つのコップが満杯に成るには、時間の差はありますが、どちらのコップも満杯になれば
満杯の条件と、外に零れ出る液体の量は、同じになっているのです。
そこで、お金持ちは大きなコップ、貧乏人は小さなコップにして例えて見ると
今の日本国の状態が見えて、新しい公平で平等な税制になる政策のヒントが出て来ます。
■まず、ある一定の容量のコップを用意して、漏れ零れる液体を国庫に貯める事にします。
■ある一定の容量のコップとは、成人の国民一人が、会社の倒産や病気やケガなどで一時的に
労働に就けなくなり、個人収入が途絶えたとしても、政府や他人からの支援や援助を
受けなくても、個人が持たされた容量のコップから、資金を取り崩しながら生活が営める
社会復帰の為の、治療や生活をする為に使える資金を、自己責任として個人の手元に置き
その額は、日本国に住む国民は、全て同額として、特権は一切許されないものとする。
■日本国に住む成人の国民には、大きなコップを持つ事は決して許されない。
■特権を公使しようとする者は、何人であろうとも直ぐさま検挙され、投獄される
■100%公平で平等な制度を基本としながら、ある一定の期間の間に自主的に
社会復帰が難しいと認められる者は、公的資金である社会保障制度で、日本国民として
最低限ではあるが、生活を営めるように、日本国政府は保護し保障をする。
■健康状態を不正に申告し、社会保障制度を使い、公的資金を搾取略奪する者は絞首刑に処す。
■コップの容量を超えた私産を持つ者が存在していれば、容量を超えた額は直ぐさまに
国庫に没収され、それを拒む者はどんな理由があろうとも、直ぐさま検挙され投獄される。
■法人にあっては、従業員の生活を最低限に守れる額を、コップの容積として認めるが
日本国政府の算出基準を超えた額を申請する事は、認めない。
■法人の代表者及び役員は、法人の利益を報酬として受けり、それを個人所得としての
コップの容積とする。2社3社と掛け持ち経営の代表や役員であったとしても
報酬を合算した額を、コップの容量とし、どんな理由があろうとも、特例は認めない。
■専業主婦(夫)は、養う者とは別に、同容量のコップを持つ事が出来るものとする。
■成人に満たない就労していない、全ての未成年者は、日本政府は養う義務を負う。
■全ての小学校、中学校、高等学校、大學は、それが私学施設であっても、全て授業料は
一律無料として、入試は全て公平に平等に行われ、親の地位や職業に囚われる事なく
入試をする者の全てに対して、学力と生活態度以外の査定をしては成らず、合否決定は
定められた機関の定められた公務員が行うものとして、特に学力が優れているか
スポーツ及び芸術部門に関して、才能が認められる者だけが、特例として入試を免除される
場合を除き、一切の金銭の授受は、これを一切に於いて認めない。
■学習塾は、全て国が定めた料金として、授業時間は最長で3時間以内として、夏・冬など
学校の休みを利用した特別講習などは、一切に於いて、これを開催しては成らないものとする。
■個人の持つコップから溢れた液体(税金)を、人を騙し、誑かし、隠し持つている事が
通報や捜査によって、明らかになった場合は、その者が持つ全ての私産は、日本国政府が
差し押さえ、それを万民に分け与える為の、国有財産として処分が出来るものとする。