太陽系のすべての惑星軌道から外した宇宙空間に、常に太陽光を受けられるように静止させた
大きなパラボラ反射板を設置して集め、地球の地軸に設置した導波管に通し、変換装置に送り
地球人がエネルギーとして利用できれば、完全無欠の無公害エネルギーが出来上がる筈
宇宙開発を軍事、商業利用だけを考え、宇宙で結婚式とか、お金持ちの宇宙旅行とか
何だか浪費の二乗みたいな、宇宙までもお金持ちの為にあるような、何も生まない下らない
お遊びは今すぐに止めて、各国は軍事予算を1/10000まで削減し、膨大に広がる
誰の土地でもない、利権も権利もない、宇宙を開拓の場として新時代のエネルギー開発に
踏み出さなくてはならない時期に来ていると思うのである。
IT産業を家畜の勢いで、もとい、破竹の勢いで延ばした、IT業界の神とも言われている
今は、保釈の身であり、犯罪者と思しき者と成り果てたあの男は、悪意を元に手にした財で
宇宙旅行をまだ企てているようだが、そうは問屋は卸さない、日本経済と社会に与えた
悪意が丸出しにした、日本国に拝金主義を更に助長させた、その影響は大きく
輩が得た悪意の元で手にした、全財産すべては国庫に没収しても良いとされる法案が
かつての仲間、坊ちゃん平蔵から出されるのではないかと、政界の中では密かな噂に
噂は噂を呼び、株価は人の噂で暴落させたり、値を上げたりと、根拠のない噂を利用し
噂に泣く投資家はマネーゲームの虜と成り果て、あの噂のあっ子ちゃんまでも
原油が上がるか下がるかは、ひ・み・つ、だと、もったいぶって言わないのである。
太陽光オーブン、太陽光温水器、太陽光発電、人々の知恵を集めたハイテクな装置は
唸りを上げながら、二酸化炭素削減と地球自然環境保護問題に乗じた、エコマーケットを
押すな押すなと賑わせているが、太陽光は太陽光がなければ、現在の技術ではなんにも
生み出さないのであるから、多くの開発者達を悩まし続けているのである。
いわば、太陽光を利用すると、太陽光に依存した不安定なエネルギーとなり
太陽光発電を考えると、人々がエネルギーとして使う為には、その受光面を確保する
広い土地や空間が必要となり、太陽光セルだけを単独で設置する面積は、他の目的には
使えなくなるデメリットがあり、建物の屋根や自然の中では、植物の生えない土地
生物の住まない、住めなくなった、全ての者から見捨てられた土地を利用するしかないのである。
砂漠とかが良いと思われがちであるが、砂漠には砂嵐があり、太陽光セルの性質上
一つのセルに砂が覆い、発電が止められれば大きな障害と、出力不足が生じる
現在多くの家に太陽光発電セルが乗せられているが、どれか一つのセルユニットに
葉っぱが一枚落ちただけで、仕切られた一つのユニットは、発電回路から切り離され
そのユニットは電力は生み出さなくなる、葉っぱならば、自然界の雨風で取り去られるが
膨大な砂を運ぶ砂嵐だと、セルの表面に溜まった砂が、吹き飛ばされたりはするが
人のメンテナンスを要しない、風任せに管理する訳にもいかずに、清掃作業には膨大な
手間が掛かりそうであり、設備その物が砂に埋まってしまう危険性もあり、保守維持費を考えれば
経済的ではないと、誰しも想像が付く筈であろう。
地上における太陽光発電は、あくまでも発電サブシステムの、一つの設備として考えなければ
雨が三日も降れば、干上がってしまう、山谷のドヤ街の、日雇い労働者であっては困るのである。
太陽光が少なく発電出力が低下した場合には、ナス電池に貯めた電力を放出すればある程度は
カバーできるだろうが、財源がなくなった日本政府のように、弱者斬り捨て社会保障費の
打ち切りとなった場合には、太陽光発電は役に立たないものとして、社会の中の無用の長物として
あっさりと社会から斬り捨てられてしまう事だろう。
ならば、その財源を確保するために、風力や地熱を合わせた、複合的な発電整備が必要になり
あちらが駄目ならこちらで補う、すべてが助け合う互助精神を元にして、安定した電力の
供給が行われ、人々はその恩恵によって、安心と便利な文化的生活が営めるのであろう。
だがそれも人間社会と同じで、一人が欲を出して、俺が創った電力なのだから
誰にも渡さないよ、渡しても良いけれど高いよ、なんて輩が出てしまえばそれで終了
貧乏人は電気を使えません、暗いお家で過ごしていて下さい、電気を使いたいならば
税金をたんまりとよこしなさい、そんな話になってしまうことだろう。
ならば、金のない者達を集めて、足漕ぎ式の発電機をずらりと並べて、失業者達はそこに集い
人間発電機と成って、フィットネス施設は発電所に早変わり、1Kw10円で買い取って貰い
働きたい失業者に対する、社会保障にも役に立つと思うし、足腰が鍛えられて
多くのスポーツにも貢献するかも知れないし、学生達の心身を鍛える健全なアルバイトにも成るし
もしかしたら、この案は日本国政府の事業として、生きるかもしれないと、自画自賛するのである。
ただ、漕ぎ続ける人達が一斉に漕ぐのを止めれば、電灯の明かりは、ポヤポヤふにゃぁっと
暗くなってしまいそうで怖いのではあるが、ナス電池に繋げてあれば、大丈夫なのである
町にずらりと発電フィットネスクラブが建ち列び、屋外にはデジタル表示器が設置され
只今、当施設では、100Kwを発電中とリアルタイムな表示が通行人の目に入り
では暇だから、ちょっと小遣い稼ぎと、メタボ対策にと汗を流す、日本国民が増えて行き
日本国民は、健康な人達で満ち溢れ、健康保険料も黒字になり、ならば保険料は減額し
まだ余る分を、老人福祉に回そうと成ったなら、地球も喜ぶし、年寄りも喜ぶし
健全な精神は健全な身体に宿り、社会の治安は回復し、心にもゆとりが生まれ、会社からの
帰りが早くなったお父さんに縋り付く子供の姿、願ったり叶ったりの世の中に成りそうだ
効率の良いネオジム磁石を使った発電機を超える、もっと低負荷で回せる、効率が良い
優れた発電機が開発されれば、これも夢ではなくなるだろう。
人間が運動をすれば腹が減る、腹が減れば食料関連の業種も潤し、良い方向に流れる
経済連鎖が生まれるかも知れない、ガソリンスタンドは世の中から消えて
インバータを使った急速充電式電気スタンドが増え続け、皆が乗る車は電気自動車になり
うひょっ、凄いことになるかも知れないなぁ、捕らぬ狸の皮算用的夢は続くのであった。