貴様の言う事は、綺麗事ばかりを書いていると、以前に批判を受けた事があったが
人に美しく見える言葉、綺麗事とは果たしてなんであろうと考える。
こんな事を書くと、人に嫌われたりする部分があると思うけれども
誰か達が守りたい聖域や、人が面前で露骨に口に出来ない事をあえて書く事により
見えない部分が見えて来るのかも知れない。
自分の子供達には面倒を掛けられないからと、一人住まいを選ぶお年寄りの心には
その心の裏側を返して見れば、他人にならばどんなに迷惑を掛けても良いとも取れる
個人主義の我が儘な言葉に聞こえてしまうのだが、お年寄りは長い間、日本政府に
税金を払い続けていたのだから、老後の面倒は、日本政府で見てくれるものだと
大きな錯覚をしてしまっているのが、ちょっと困った所である。
老人達の子供達が高額納税者であって、老人達の面倒を見てもまだ余る税金を
日本国政府に納税しているのならまだしも、子供達がようやっと生活が出来る収入で
年金も未納していたり、雀の涙程度の税金しか払っていないとしたならば
子供達には面倒を掛けられないと言う老人達には、一人住まいは遠慮して欲しいと
心を鬼にして、嫌われ事を言いたくなってしまうのである。
各種の社会保障制度とは、日本国領土の地下から、止め処なく湧き出てくる金塊を
日本国政府が財源として、国民に対するサービスをしているとは違い
国民相互の助け合い互助精神を元にして、多くの国民からのお金を集めたり
多くの人々の労働の対価の一部から、強制的に日本政府が徴収したお金で運営されていて
その徴収額のほとんどは、その者の収入に比例され集められている。
企業に社会福祉の為として、半分の負担を願う年金制度や医療制度もあり
企業で持つ保険料は、相当な額であり、不景気の場合には相当な負担にも成るだろう
負担が大きいから、正社員を多く雇わずに、派遣労働者を雇う方向へ流れ
正社員の昇給はストップしたり、賞与が払われなくなったり、弊害を及ぼしながらも
企業には、労働者を守る義務があるとして、半額負担は続けられているのが現状であり
子供達には面倒を掛けられないと言っている、老人達の子供達の給料は上がらず
もしかしたら、不況の波に押され、経営が悪化した会社から、リストラをされて
低賃金の派遣労働で生計を立てている可能性もあり、子供達が老人達の面倒を見る為の
税金を支払っていなかったり、年金の積み立てをしていないとしたならば
あかの他人、日本国に棲む他人様に、面倒を見てもらっている事となり
人の優しさ善意に、老人達は生かされる事となり、何か腑に落ちない場面が見えて来る。
それでも、老人達が若い頃に高額納税をしていて、自分が生涯生きて行くだけの
十分すぎるだけの納税を、日本国政府にしていたのならば、それは良しと考えたいが
老人の100人が100人、高額納税者であったなどとは、当然に有り得ない訳であり
ならば、高額納税者であった者達が、過去には低所得であった、残りの老人達全員の
面倒を見られるだけ納税していたのかと、差引計算をしてしまう訳だが、税金の全てが
老人福祉や老人介護、健康保険に使われているかと言えば、そうではなく
日本国国家を維持する為に、様々に支出されていて、無駄金も多く使われながら
今や、国庫の金蔵も、すからピンで空っぽになっていて、しかも多額の借金までしながら
橋を架けたり、港湾を広げたり、干拓事業をしていたり、立派な道路を造ったり
赤字運営の施設箱物を造ったり、航空機も飛ばない空港を造ったり、防災整備をしていたり
人も来ない温泉施設を造ったり、居酒屋タクシーチケットをを、まるで紙吹雪かのようにバラ撒いていたり
年金をなくした不誠実な公僕、箸にも棒にも掛からない、なまくら公務員を雇い続けていたり
そんな輩共に、給料やボーナスを満額払っていたり、日本歯科医師連盟から
茶封筒が知らない内に、背広の内ポケットに入っていた、橋本なんかも無罪でいたり
橋下は泣いていたり、無担保無保証の銀行融資もヘッチャラな、石原なんぞもいたり
金はあるんだからと、年金の積立金を証券取引で大儲けを企んで運用しながら
数十兆円もの大穴を開けて、隠そうと必死になっている、お役人投資家達の顔は
真っ青になって、サブプライムがどうのこうのと、アメちゃんのせいにしてる
ご託を並べ屁理屈を言っている、たかだか他人の金と言っている、無責任な始末
だから、日本国に住む爺ちゃん婆ちゃんは、日本を背負う若者達に負担を掛けないように
しっかりと世の中を見て、悪い政治家や、悪い公務員をこれ以上に好き勝手が出来ないように
国会議員の選挙の時には、票を入れない、投票に行かないなど、悪事、悪徳を繰り返す
現、与党、公明党・自由民主党が率いる、悪徳政権を倒す為に協力して欲しい訳だが
その子供達の中には、熱烈な現与党支持者達がいる訳だから、これもまた困ったものである。
日本国を潰すか潰さないかは、老人達の心次第であろう。
持ち家があり、夫は厚生年金から270万円貰い、妻は国民年金から80万円を貰い
二人の年金を合わせて、350万円の収入があっても、少ないと言っていて驚いたのである。
おいおい、なんだ、それって感じだが、業突張りの国民は、何処まで生きても
業突張りで、私産は一代限りにしなければ、どれだけたんまり貯めて
子供達に流されてしまう財産や、他人の為に使われない死んだ金、個人の欲望に満ちた金が
タンスのそこにどれぐらい貯められ、眠っているのか分からないのである。
老人達を大切に、優しい心で手厚く保護を訴えて、腹黒い老人達が後から
うっひっひっひ、上手くいった、儲けたわいなんて、影で笑われては
一生懸命に活動した者達は、凄く腹が立つだろうから、老人だからと言っても
手放しで完全に信用せずに、しっかりと財産がある者なのか、ない者なのかを調べて
保護や介護をすべき老人なのかを、見極めないといけないのであろう。
なんだか、老人も騙しや自己中ばかりが多くて、久間じゃないけれど
これじゃ、日本国がどうなっちゃっても、しょうがないのかも。