業界内の有力者の働きかけで、みんな仲良く公共工事を受注しましょうと
始められた、業者同士の落札価格の摺り合わせが、必要悪として生まれた
民民談合ですが、暫くその仕組みは上手い具合に、各業者に公平に利益が
当たるように良い仕組みとして機能していましたが、公共工事の受注に味を占めた
欲集り者の出現から少しずつ、業者同士の意思疎通の歯車が噛み合わなくなり
我が社にもっと仕事をよこせ、なんで当社は割りに合わない仕事ばかりが来るのだと
仕事の受注の割り振りが、ギクシャクとし始めては、業者同士の仕事の争奪が
激化して行き、有力者に袖の下を渡し受注量や金額を増やそうと、狡をする者も出て
遂には、多くの国民市民の知るところになり、これはいかんと日本国政府は規制を掛け
力のある親方だけに、仕事が回る事を防いだのではありますが、これも又、上手い事を
考える輩達が居るもので、役所の退職者を雇う事で、OBがいる強みを利用して
内部情報を得て、札を入れる金額を前もって仕入れる作戦で、連戦錬磨勝ち続け
なんで○○○ハウスなんだと首を傾げながら、その上手い方法策略に気付いて
多くの業者が真似をし始めて、役人OBの奪い合いまでも始めてしまう始末にまで発展し
当社に非常勤の役員で在籍するだけで、月に50万円の報酬を約束します
いえいえ、当社は、他社の条件より上の待遇を約束しますから、是非、当社に・・
そんな状態になってしまい、退職後に待遇の良い会社を希望する役人に
役所内部も無い頭を痛め考えた末に、管理職クラスの者達を公平に企業に
送り込む間抜けな方法を考えて、業者に水面下でお願いをしたものだから
不平等な一方通行は、なん本ものパイプ、筋道が付いてしまい
俺の顔を立てる為に俺が世話になっている会社に、仕事を回すように役所から
何らかの便宜を図ってくれないか、そうしないと俺のメンツが立たないと
OB達が一斉に、顔を真っ赤にして怒り騒ぎ出したものだから、頭の弱い
現職の役人達は慌てて、ならば、役所の方でOBが居る会社に公平に仕事が
割り振られるように決めるから、それについてOB達が話し合いをして欲しいと
間抜けの平助達が言ったもんだから、官制談合と言うものの原型が生まれ
今までの長き期間に渡り、慣例的に公共工事の入札には、役所が絡む指名入札制度が
存在し続けているのであります。
一般入札の場合でも同じ様な事が行われていますが、話し合いに参加していない業者に
低価格の札を入れられると、作戦は失敗に終わる可能性があるので、主に指名競争入札で
官制談合が、政官財が動かす悪事が繰り返されているようです。
本来の公共工事の意味とは、多くの市民国民の職の安定と、収入のの安定化を図る為の
社会保障制度の一つでもあり、民間の仕事が減り不景気に陥った企業を、広く支援する
救済的な事業でなくては成らず、ある企業だけを潤わせる、税金の垂れ流し事業であっては
成らないのであります。
それを履き違えて、政官財が公共工事を都合良く利用しているものですから
悪の仕組みが続いているのであり、公共工事を受注が出来る企業の、決算報告書を
詳しく調査をして、大きな利益を得ている企業には、公共工事を発注しない
入札から辞退して頂くなどの、仕事を出す側として、強い権限を発揮しなくては
成らないのだと強く思うのです。
仕事が欲しいからと、嘘の決算を提出した者は、税務署から摘発され処罰され
天下りの口利きを利用する企業達は、競争入札妨害で逮捕されますし
均等に振り分けられる税金は、多くの労働者達を助ける力となり、安定した職と
収入は日本国国家も安定させて行く事でありましょう。
兎に角、日本国に棲む、翼集りどもを一掃しなければ、日本国は良くなりません。
表向きだけ景気が良くなれば、直ぐに、悪意がある者達に引き戻されてしまい
破産寸前の大手銀行に、日本国民の血税が、湯水の如く流されたり
年金資金が巨額にあるからと、グリーンピア事業に垂れ流されていたり
議員や役人達に盗み取られる事態が発生してしまうのでしょう。
2009年1月1日以降に、議員や公務員が汚職をした場合には
国会議事堂前で、切腹を致して頂きたく候
介錯は、内閣総理大臣と願いたく申し上げ候
公務員議員の行う汚職行為は国賊罪の重罪です。
誰しも極刑は免れません。