オートマチック車は楽だからね、面倒なマニアル車なんか誰も乗らないよ
そんな話が巷の声として聞こえて来たのである。
誰だって楽をして運転が出来る方が良い、楽を取るか、環境問題を取るかと言われれば
ならば、金を払ってでも、楽を取る者達がきっと多い事だろう。
一昔を考えれば、全ての車は様々な操作をしなければ、動かなかった自動車も
今では、キーを差し込まずに、ただ身に付けているだけでエンジンが掛かり
走行の意思を伝える為だけにあるだろう、レーバーを倒しアクセルを踏み込めば
誰にでも簡単に動かせる、お子ちゃまでも乗れてしまう、それこそ免許制度がなければ
誰でも自由に、自動車を道に転がせられる、自動車が主流の時代になっている。
その一方では、ブレーキとアクセルの踏み間違いと言う、単純なミスからの事故が
頻発しているのも現実に多くあり、オートマチック限定免許を安易に制定した
当時の役人達の、その安易さに大きな疑問が残るのである。
多くの者に免許を取らせれば、自動車産業も潤う的な、政官業の癒着から出た発想が
どう見ても濃厚であり、当時の事を詳しく検証するだけの、価値はありそうである
責任を問えるかと言えば、天下り達が関与していただろう、政官業の完全な癒着関係を示す
確かな証拠を掴むのも時が経ち過ぎていて難しく、挙がったとしても時効が成立するとして
責任の所在は明らかに出来ず、まんまと逃げられて終わりになってしまうだろう。
オートマチック車限定免許が出来てから、自動車の運転は免許さえあれば誰でも
気軽に自動車を運転が出来ると言う、特別な技術と知識がある人々が持つ
免許皆伝などの重いものではなく、単に警察から無免許の摘発を受けない
道路を運転する為の、通行証みたいな軽いものになり
下手すれば、道交法も覚えていない者が、平然と街中を我が物顔で自動車を走らせ
制限速度40km/hの所を、30km/hで走行し、大渋滞を起こしながら
それでもなに喰わぬ顔をして、安全運転をしているのだから、なんか文句あるのと
ゴロツクババアなんかもいて、そんな者にイライラさせられて、ちょっとアクセルを
踏みすぎてしまい、速度違反の取締に捕まるなんて話は、良くある話で
安全運転だから、文句はないべ的な者の多くは単に、制限速度を守り人の流れに
合わせられない自己中運転者だけなのであり、運転に自信がなければ横に避けて
停車するなどして、流れを妨げないようにするとか、譲られた人は心穏やかに
安全運転に集中が出来るのであろうと、多くの人の事を考えるべきなのである。
実際に体力がないなどの理由から、自分では出来ないとしても、タイヤ交換の手順も
全く知らない自動車免許所得者も居たりして、漫才の話ではなく実際に
セルフスタンドでの話に、自分の乗っている車が軽自動車だからとの理由で
ガソリンよりも安い軽油を選び、ガソリン車に軽油を給油してしまうとんでもない
お粗末くんも、日常茶飯事に実際に存在している、なんともはやの現実り世の中なのである。
屁理屈を並べ立てても楽を取る、売れなきゃ普及しないでしょ、オートマチック車を売るべき
沢山売れるとメーカーも利益が増えて、その自動車に供給される燃料も大量に消費される
経済重視が市場の原理そのものだから、環境問題を犠牲にしても、楽を世間に広めるべき
オートマチック車のない世の中なんて、もう考えられない、マニアル車だけになると
うちの嫁は乗れなくなるから止めてくれ、買ってくれなくなったら困るでしょ
だから、環境なんてどうでも良いから、オートマチック車を売りなさい。
売り出すべきと言う消費者の声に、環境に優しいとして、鳴り物入りで発売される
マニアル車のみの車種が、果たして環境を考えない者達に、屈せずに売られるかが
日本国は、どちらの方向に行くか分かる、一つのバロメーターになるのだろう。
これもまた、ガラガラポン、日本国の自動車免許取得者に対して、免許を一度全員剥奪し
実地と学科の再試験を行い、運転が許される者かを良否判定する、選び直しが必要かも知れない
運転が出来る人間が減ると、当然、消費される燃料が減り、公共交通機関の利用が増え
道路整備に血眼になって、予算を注ぎ込む必要もなくなり、余った予算を教育や老人福祉
医療などに回せるようになるのだし、地球環境汚染も顕著に進む、二酸化炭素の目に見えない
やまし取引にも参加せずに済むだろうし、企業はその分の費用を、クリーンな排気に変える
装置開発や購入に使える訳だから、運転の適性を欠く者達を排除すれば
地球温暖化阻止に、絶大な効果が生まれる事は、間違いないだろう。
後は、原子力に頼ったエネルギー開発をどう止めるかだが
関東あたりに起こるとされている、大地震で核物質の汚染に身をもって
その恐ろしさを知った者達が、反対に動くことを期待するしかないのかも
いやいや、被害者を出す前に、六ヶ所村の人達が反対に動く事を信じよう
子供達の未来の為に、動く事に大きく期待をいたしましょう。
ただ、閉鎖後は、あの地域一帯は、人も寄りつけない、立入禁止規制がされてしまうから
もしも、あの土地を捨てて、移住を望む人達がいれば、快く受け入れてあげる
人の優しさが必要になる、子供達の為にありがとうって、快く受け入れてあげましょう。