日本国を日本国らしく | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

同じ使い道の商品が、市場に出回れば、製造業者が作る商品同士をを比べれば
性能や品質、使い勝手など、様々な面から、製品の価値として、価格が生まれ
各商品間に価格差があるのは、至極当然であるが、同一メーカーの同一商品が
仕入れルートの違いから、価格に格差が付けられ問屋に卸されている現状がある。

メーカーと提携している独占的な売買、仕入れ契約を持つ、代理店制度になっているのも
一つの理由としてあるのだが、問屋の扱う取引量から卸価格に、大きな差を付けた
卸価格が存在していて、製造原価が同じ商品でありながら、二つの顔を持ち流通されている
差別化された価格帯、ダブルスタンダードが存在しているのが、大きな問題なのだろう。

取引量の少ない業者は、大量仕入れをしている業者よりも、利益を取れない現状に
半強制的に填められながら、消費者に人気のある商品を、仕入れない訳にはいかず
不平等があるとは知りながらも、高い仕入れに手を出し続け、メーカー側は弱い者から
多くの利益、金を毟り取るのは至極当然、当たり前の話であると
不公平が実在している、ダブルスタンダード方式を取りながら、公平な取引、価格を
創ろうとも、守ろうともしていないのが、現実なのであり、メーカーも安売りばかりを
していると、他社との競争もあり、取れる所から取っておこうとの心理が働くのだろう。

日本国の経済は、今や100%アメリカ式の経済方法を取り入れており
政治と経済は、まるで動きが同調しているかの様に、完全にリンクされていて
その動きも、金を多く持っている、扱っている者が勝ち的な、金持ちが優先となった

もろ、資本社会主義そのものが、日本国の経済を、毎日、休まずに動かしていて
社会には、格差があって当然な事、それは当たり前の事として動かされ
多くの者達がどの様な場合でも、格差があっても当たり前かの様に、なにも疑いもせず
格差ありし社会は、休まず止まらずに居るのが、現状の日本国の姿なのでありましょう。

アメリカ式経済を取り入れて、もう抜け出せない状態になり、問題ありしの経済構造に
日本国民の多くは完全に組み込まれ、仕入れが高い商品を、市場価格に合わせ売っても
利益すらも出ない儲からない商売が蔓延り、儲からないからと、おのずから
事業は縮小せざるを得ない、縮小すれば取引量は、更に減り、消え行く為の連鎖反応に

やがては余力も尽き、閉店ガラガラとなる悪の構図が見えて来る。
見えたからと言って、もう、久間じゃないけれど、やめられない止まらない
カッパえびせん的な経済構造で、生き延びて行くしか、しょうがない、と
諦め顔が日本国中の商店街に、ズラズラっと列んでいるのであろう。

あんたはナンボ あんたはナンボ そんな話はないのである
製造原価は一緒なのだから、同じ値段で売るべきなのである
経営者に、丹誠込めて作った商品を、号令一つで安売りされてしまえば
労働の対価までも、経営陣に支配され、安売りされている事になり

安売りをされてしまった労働の対価の損出額を、安売りの号令が出たその瞬間に
経営者の財布からキャッシュで、労働の対価損出額補償金として、労働者に対して
支払わなくてはならない筈なのである。

商品を安く提供する為の、企業努力と言うものは、派遣社員を安い賃金で雇い
安い労働力で作られ得ようとする、その考えは間違っている
人には、個性や技能や能力の違いはあるが、労働と言う一つのものには
その労働に対する対価が存在しており、経営者側は、他人を働かせて利益を
頂こうとするならば、その労働の対価を守った中から、あまり出た会社の利益となる
お零れを頂くしかないのであり、他人の取り分を奪ってまでの
金儲けに走っては、決してならないのである。

人の稼ぎを宛にして、稼いだ金が入れられた、その財布から金を抜き取るような
卑劣極まりない、まるでジゴロのような経営者がとても多すぎる。

ヨーロッパの奴隷商人が、アフリカに行き黒人を浚っては、アメリカ人に売り飛ばし
アメリカ人は黒人を奴隷として扱き使い、生かさず殺さず置いていた
あの時代を振り返って見てみれば、今の人材派遣業者は、当時のアメリカ人と
なんにも変わっていない事が見える筈であろう。

人道的ってなんだろう、労働ってなんだろう、労働とは誰の為の労働なのだろう
誰が貴方の価値を決めているのだろう、人間は平等である筈でありながら
平等なんて存在していないのはなぜだろう、誰が創っている社会なのだろう

自分の事を、全く考える事を止めた人間は、本当の奴隷に化してしまうのであり
自分が、誰かの奴隷となっている事すら、気付いていない人間もいて

同じ仕入れ値、同じ小売価格に、なんの弊害があるのか
技術の差、製品の差、サービスの差で、競争が出来ない者達の罠だとは
誰も、気付いて居ないのかも知れないと、ボソッ