造っては壊し、壊しては捨てる。なんとも娯楽のためとは言え
地球環境のことは、一つも思っていないような、人間のずれた行動
楽しいことを止めてまで、地球を守らなくてはならないのか
科学的な根拠はあるのか、人の邪魔をしてくれるな
そんな声まで聞こえてきそうな、人間のエゴ
道路財源を死守せしめんと、悪徳の限りを尽くす者達の顔が浮かび
輩達をなんとか出来ないかと、ふと、考えている時に思ったことがある。
札幌雪祭りで集められる、あの大量の雪を夏場に地下街などの
冷房に使えないのかと・・・
わざわざ運んで来て、祭りが終わったら、またまた捨てに行くなんて
本当に無駄な事だと思う、わざわざ遠くから運んで来たのだから
大通公園に深い穴でも掘って、貯蔵したら有効に利用できそうだ
公共工事が減って、無駄な建物を建てろと騒ぐ業者達に絆されて
役人達は、無駄な建物や、人も通らない道路などを造るのだろう。
雪からの冷気は、適度な湿度があるから、人にも良さそうだし
もしも雪の量が足りないのならば、冷気をヒートポンプに利用するなど
色々と使い道はありそうだし、雪を公園まで運ぶ車の排気ガスを
帳消しにするぐらいの、二酸化炭素削減に繋がるのかも知れない。
経済効果よりもまず先に、考える事なのだろうが
どうせ人の金だ、俺の腹は痛まない、退職金も満額貰えるし
人から集めた金だし、使える金は上限いっぱいに使ってやろう。
そんな役人どもばかりを国民は雇い続け、そんな頭の輩達からは
簡単に、安価に造ろうとする努力など、微塵もないのだろう。
公園の下に穴を掘る、そして貯めて使えば良いだけなのに
雪の輸送に関わる業者達に、役人どもは遠慮をしているのか、
それとも袖の下を貰いながら、声が出ても潰しているのか
政治不信に役人不振、厚生労働省や社会保険庁、社会保険事務所の役人どもは
満額の給料と満額の退職金を手にしながら、馬鹿な国民だと嘲笑いながら
楽しくて嬉しくて、笑いが止まらないで居るのだろう。