夜間の間だの安い電力を蓄電池にためて置き、必要なときに取り出して使う
何か騙されているような、納得が出来ないような、腑に落ちない疑問も残しながらの
汚い仕組みの中の、エネルギーロンダリング?みたいな感じではありますが、
設備投資額が非常に安価になれば、地球温暖化阻止にも寄与出来るだろう
ある企業で開発され、実用化がされている高容量高効率の蓄電池は、15年間もの間だ
メンテナンスフリーである、現時点では大変に優れた魔法のような蓄電池ですが、
その価格は非常に高価なもので、一般の企業や国民達が飛び付けるような価格の
製品ではないのですが、国民の税金などで建物全体が維持管理されている、いわば、
多額のお金を投資しても、誰の腹も痛まないような、公共施設では蓄電池を採用し
稼働しながらエコを謳っているようです、又、電力を大量に使う工場などでは、
徐々にその蓄電池の性能と経費削減効果が認められて、普及が進んでいると言う事です。
電力を大量に使う工場などでは、電力会社から買い取る商用電力に、契約者が最大にえる
使用量が、あらかじめ電力会社との間に契約が成されていて、その契約を購入者が
オーバーした場合には、反則金みたいなものを支払う約束があり、契約している最大量を
如何に飛び出させないかを、その施設の電気設備を管理している技術者にとっては、
細心の注意を払いながら、会社に損害を与えないように、毎日、デマンドの針を見ながら
苦労が絶えない重要な仕事に付き任されているのでありましょう。
そこで、自ら電力を供給出来たならば、その契約から飛び出す分の電力を臨時的に補い
供給する為に使われるバックアップ用の電源として、高容量高効率の蓄電池が設置され
生産量の少ない緊急性が伴わない時などでは、普段で使う電力として施設に供給しながら
電力会社に支払う分の料金を大きく削減して、企業の力とも言える利益を増やす経費削減と
地球温暖化に繋がるエネルギーの無駄使いを、社会貢献の一貫として阻止しながら
我々の地球を守ろうと大きな力を注いている、その誠実な行動と熱意が伝わって来ます。
電力の消費が多い企業では、高効率蓄電池を設置した投資額が、約15年で差し引きゼロの
元が取れることから、普及が急速に進むものと思っていましたが、
そうは問屋は卸さない、高容量高効率の蓄電池の開発に、電力会社も加わっていて
なにかトリックが隠されているのではと考えてみると
約15年で元が取れるのがセールスポイントですが、原子力発電所が次々に建てられ続け
電力が安くなればなるほど、当然、先行投資した額の元が取れる期間が延び
企業としても、電力料金が安くなるかならないかが、一つの賭けと当然気付く筈でしょう
それで蓄電池の設置に対して、尻込みをしてしまう、自らの利益だけを考えてしまう
けちくさい企業が多くなっているのではないかと推測したのです。
火力発電所などの自家発電設備を持つ工場や企業では、原油高の影響もあり
蓄電設備を設置する事で、エネルギーの消費と地球温暖化阻止に向けた効力が
絶大に発揮される可能性を秘め、普及は進むと期待はしていますが、商用電力だけに
頼っている企業や施設では、今後の電力料金の値下げがどうなるかがネックになり
普及によるコスト削減から、一般家庭に、その蓄電設備が導入されるまでには
相当な時間が掛かるのではないかと懸念しています。
安い電力の夜間電力が、蓄電のために多く使われると、またまた違う問題も
だから、太陽光を集めて電力に変えて使うか、風を捉えて電気に変えるかなど
自然エネルギーを使った、本当に名実ともにクリーンなエネルギーを利用の方向に
企業も人も、日本政府も科学者も、動き出さなくては絶対にならないのでしょう。