津波や地震などで外部から電源供給が不能に成り、原子炉に異常が有った場合には
炉心を制御する為に原子力発電所内部にある発電機を起動させ、原子炉が暴走をしない為に
備え付けられている、緊急停止用のバックアップ発電機が、完全に故障している事が
昨日、明らかにされたが、更にもっと驚かされたのが、万が一に一台が故障しても
その発電機をバックアップする為に設置されている、もう一台の、道民の命の要でもあろう
超緊急用発電機も故障していて、全く動かないと言う恐ろしい事実が発表された。
道民は知らぬ間に、この地を棄てなくては成らない、又、命を奪われるような
超危険極まりない環境下に、バックアップ用の発電機が停止した直後から
故障していると分かった、今の今までの長時間に渡って晒されていた訳なのだが
その危険な目に遭わされていたのが、自らの事だと分かっていないのか、全く危機感を
持っていない様に受け止められる、道民のその馬鹿さ加減に驚くよりも呆れてしまい
何も言えなくなってしまうのが、今の心境なのである。
こないだの大地震で大きな津波が押し寄せていたとしたら、そして、炉心が異常を起こし
即時に緊急停止をせざるを得ない、緊迫した状況に成ったとしたら、動かない発電機に
施設の者達は慌てふためきながら、なす術もなく立ち竦む中、彼らの目の前で炉心が
高温になりやがては融解し、大爆発を起こして、人間の致死量を遙かに超えている
考えるだけで恐ろしいくなる程の、大量の核物質を含んだ水蒸気を、キノコ雲に乗せて
数千メータの上空までに舞い上げながら、北海道全域を死の世界へ導いたのかも知れません。
原子力発電所の最悪の事態、最悪の事故を考えただけで、全身に寒気が襲い
身体を振るわせられてしまいます。
その様な、地球規模の大きな事故に偶々ならなかっただけにしか過ぎない
事故に繋がる偶然の要素が繋がらず、途中で断ち切れただけの、
単に運が良かっただけの話であって、数万分の１ぐらいの確立で私たちが
救われた、ただそれだけなのかも知れません。
核は安全なもの、クリーンなものとして騙され教え込まれた多くの国民達は
核の本当の恐ろしさなど考える事も出来ず、ただ科学者や政府の者達の
安全であると言い放つ、まやかしの言葉を信じているだけなのでしょう。
数万年も毒性が消えない、原子力発電所から毎日吐き出され続けている
汚くそして、人の命まで簡単に奪い去ってしまう、高濃度核汚染物質
核のゴミを、子供達の未来への贈り物として残し続けながら、
電力供給に携わる会社を潤わせ続け、政府からの天下りを養い続け
金で買われた科学者達の言葉を信じ込みながら、なんとも嘘と騙しすらも
見抜けないアホ国民を創り続けているのでしょう。
チェルノブイリ原子力発電所の事故、あの事故で何人の子供達が不治の病に冒され
死んで逝ったと思っているのでしょう。
今も白血病に罹りながら多くの子供達が治療を続けています。
自由を奪われ病に苦しみながら耐えている、そんな子供達を感じてください。
もしも、我が子があの子達と同じになってしまったらと、自分の事として
真剣に考えてみてください。どうかお願いします。
核は危険なものだと日本国民の多くの人が気が付くように願うだけです。
どうか、皆さん、早く目を覚ましてください。
原子力発電所の安全神話を捨て去ってください。
どうか、多くの子供達を救うために、世の中が多少不便な生活になったとしても
自らの子供の命と未来を救うためだと思って、みんな我慢をしてください。
我慢が出来ない者が増えすぎてしまったから、嘘を言う者達も増えたのです。
公金を横領する役人も増えたのです。
我が子を我が国土を真剣に大切だと思うなら、みんなが我慢しなければ
この国の未来は無いと言っても過言じゃないのです。
日本の意識全体を大きく変えなくてはいけない時期が来ているのです。