天下り問題 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

十勝・帯広を洗濯いたし申し候

Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

無駄な税金を垂れ流している特殊法人が多い事に、多くの国民は気が付いているのだが
その組織を解体させる事もなく、何も手を打たずに放置し続けているのが
今の現状の日本の社会なのだろう。

全ては他人事の様にいつもは構えていて、誰かが騒ぎ出したり、何かがあれば
おのれ達も騒ぎ出す事が多く、祭り好きの国民性がもろに出ているのだろう。

国民がもたもたしている間にも、数千億円もの税金が毎日、ジャブジャブと
垂れ流され、やれ国の予算が無いから消費税を上げろとか、公共工事を減らせとか
議員年金をよこせとか、天下りは必要悪だとか、訳の分からない国政運営が
続けられながら、自然の驚異に晒されたならば、非常に危険極まりない原子力発電所は
彼らの手の中に牛耳られながら、彼らの金蔵ともなる組織に、これまた多額の金が落とされ
隠ぺい工作の研究費に、事故の情報漏洩がない組織作りに、要塞のような建物の建設費に
我々が幾ら税金を納めようが足りないぐらいの金が持ち出され続け

国民の安全と安心は、悉く削ぎ落とされながら次々に建てられ続け
国民蔑視のお役所、議員、特殊法人天国制度は常に保護されながら動いている。

放射能を含んだ水を浴び、被爆していないとされた作業員は、これから一生に於いて
奇病に罹らないかを心配して行かなくては成らず、国政でもあるずさんな原子力開発の
犠牲者として生き続けなくては成らないのであろう。

毒水を掛けられ、なんでもない筈はないと思うが
作業員達は、彼らの検査に心から本当に納得しているのだろうか
ステンレス製のバケツで、臨界事故を起こし被爆したのではないのだから
激しく、政府と原子力委員会などに、抗議すべきだと思うのだが
これもまた、大きな力にねじ伏せられてしまっているのだろう。

地下深くに、核のゴミを埋め立てて、安全だと言い放つ者達なのだから
人の命などこれっぽっちも考えてはいないのだろう。
今回の事故で放射能を含んだ水を被った作業員が、もし、この侭で政府や原燃
原子力委員会等に対して、裁判を起こさず黙って居るのならば、万が一彼ら作業員が
発症原因不明とされた白血病などに罹った時には、登録している骨髄の提供は
拒みたく思うが、ドナーには患者を選ぶ権利はなく

自ら達の組織の保身の為に国民を売り、万民公平に移植を受けられる制度が
放射能水を被った作業員達を守る、なんとも滑稽な話なんだろう。
隠ぺい工作、嘘の報告を、どれだけ続ければ気が済むのだろうか
国策の全ては、悪の温床である、天下り制度が消えない事と繋がっているのだろう。