ある者達の独占的に近い、我がものとしてそこにあるだろう、人々の目を欺き
人を騙し、あるとあらゆる陰に隠れた悪事の努力を積み重ね、政治家に金を積み
天下りを雇い、口利きや情報を収集しながら、競争相手を蹴落とし勝ち得て来た
ドロドロとした人間と人間との憎悪で創られた、小汚い利権や特権構造を
手放したくがないがあまり、どんな手を使ってでも、死守せねばと姑息にも目論み
悪政に溺れた政治家などに、今、必死に成って働き掛けているところなのだろう。
企業や特殊法人から、政治献金や退職後の就職など金品等を受け取りながら
昔からある暗黙の体制からと、今も恩恵を受けて続けている議会議員や公務員達は
与党と言う議員立法をあっさりと成立させてしまう、巨大な力を利用しながら
独裁政治までも導くだろう、利用された議会制民主主義、数の原理で国民達を
手玉に取りながら様々な妨害工作から、利権構造を死守せんと動き始め
国賊行為が行われていた事実を隠そうと、金銭での弁償と言う責任の追及が
指導的立場にあった、ある、議会議員と、怠慢な公務をしていた公務員達迄に
及ばぬようにと必死に成っている姿が見て取れる。
政治と金の問題は、今始まった訳でもなく、昔から続く慣例の様なもので
国民の代表として選ばれた者は、やがて、一人の政治家として行動する中に
利権を我が物にしようと集まる、調子の良い赤シャツや野太鼓に囲まれながら
差し出される金品、様々な袖の下を受取ながら、二度と抜けられない悪の構図に填り
悪と悪、欲望と欲望が繋がる柵が生まれ、やがて誰か寄りの口利きを始めては
ならば、家族もと悪の構図の中に組み込み、更なる国賊行為に恩恵を預かりながら
隠ぺいと策略が渦巻く、政財界のしもべと成り果てて、権力の座にいい気となり
自分の持つ権力の強さに酔いしれてしまうのであろう。
２期、３期と長い間権力の座に居座り続けていると、選挙の時だけまことしやかな
口上を垂れ、票が集まり当選さえすれば、彼らにとっては蜜を吸える場所が提供され
その居心地の良さに、誰しも責任を全うもせず、居座り続けようと目論むのだろう。
政党政治、与党や野党の区別はないのだろうが、国政を預かる者達の悪の根元は
民意よりも金を分配すると言う、巨大な力に牛耳られて居る事なのだろう。
ある者達の為にある政党は、常に飴と鞭を使いながら、ある者達の利益誘導のために
その思想や行動が例え間違っていても、それを実行させる為に、政治のせも知らぬ
私利私欲、欲望が全ての世界であろう、人の心も善悪の区別も付けられぬような
荒んだ労働環境下に育っただろう女タレントや、メディアで名が売れた有名人等を
誘惑し引き込みながら、公認や推薦を乱発しては、政党として権力を維持させて
行く為に増員を計りながら、能力も政策もない者達が、晴れて議会議員と成れば
推薦、公認、政党助成金などの柵で縛り付け、逆らえぬ状態の奴隷として飼い慣らし
政党の長たるものが、民意を尊重しない極悪法案を支持せよと、一声掛ければ
まるで将棋の駒のように、なんの躊躇いもなく法案を通す為だけに動いてしまう
いわば人間の屑、国民を愚弄する者達へと創り上げられて行くのだろう。
権力を持ち得た者の多くは、裸の王様が多く、まして、二世、三世議員は
親の七光りだけで議員と成っているのだから、国政を預かる政策などは
全て、彼らを操る、影で牛耳っているだろう、後援会幹部達からお父さんは
おじいちゃんはとも擦り込まれた話の妄想を追っているだけの、政策なのだろう。
政治献金はやがて利権を生み、利権は一部の業者や特殊法人を潤し、
潤う仕組みがあるから、頑なにその仕組みを守り通そうと動く者達が現れ
人間の欲望は、狡くそして強く、時には賢く人を動かし、死守を計り続ける。
天下り完全廃止、退職公務員は、民衆が列ぶハローワークの列に並び
元公務員としての権力を行使できない職種に再就職するか、年金受給年齢を
満６０歳に戻し、ボランティア活動や市民生活をサポートするような
慈善団体活動に従事するなど、退職まで安定した報酬を国民から頂いたという
感謝の気持ちを表すのが、人間としての筋であろうと言いたい。
国会議員や知事、地方議会議員の退職金制度などは、当選回数に応じて
支給額が左右されてしまう、悪の温床にも成っているだろう現状の制度を廃止し
当選回数に関係なく、全ての者に対して一律にすべきであろう。
比例代表制も廃止しなくては駄目なのだろう。
国会議員が受け取れる議員年金は、現在、議員年金を受け取っている議員に対しては
２０年以上過去に遡り返金させ、現状の議員からは、完全廃止にすべきであり
議員年金を活動資金として、二世、三世議員が生まれて来ないように、悪政の目となる
国政に対して能力の無い者を、排除する方向へ持って行かなくては成らず、
この侭で、その悪の構図を守り通させていれば、日本の未来は今以上に悪くなり
子供も、未来に対する夢すらも描けない、荒んだ世の中に成り果ててしまうのだろう。
安倍内閣（自民党）と、キムジョンイル体制には、共通する部分が非常に多い
それだも、馬鹿な国民は、将軍様万歳と叫び続けている。
なんとも 馬鹿すぎる国民が多すぎて 情けなくなる。
奴らが押し進める格差がある社会、金持ちと貧乏人が分け隔てられる
金持ち達の意見が通る、不平等が罷り通る社会が望みなのだろうか
嘘、偽り、騙し、策略、陰謀、隠ぺい、無責任が蔓延る現状の社会の中に
自分が餌食にされ、いつ貧乏人の類に転がり落ちるかも疑わず
自分は、自分だけは大丈夫と高を括る国民達よ
その内に、彼らの策略、裏切りに合い、道端に生える草を食べる者に
成り果てるとも知らずに、一票を投じ、封筒に札束を詰め、何も疑わず
輩達に手渡すその姿が、なんとも哀れでならないのだ。