上空には比較的薄い感じの色の雲が立ちこめていて、その雲と明らかに下だと分かる高度に
やや平らなレンズ状の雲が、やや白く濃い色でくっきりと見えるように現れていて
その雲が現れている時には、地上は無風か、やや風を感じる程度の微風であって
レンズ状の雲が、おおよそ10~20分間、形を変えず、その場所を変えずに浮かんでいれば
ほぼ地震雲として断定しても良いと思う。
但し、山の稜線付近や、頂上の付近に出来るレンズ雲は、天候の悪化などや
近々雨が降るなどを知らせてくれる雲であり、地震雲と間違えやすいので注意が必要である。
今日も晴れだから、きっと明日も晴れると信じてる子供達、明日は楽しい遠足
興奮気味で寝付けぬ子供の姿はとても可愛いものです。
一緒になって明日の晴れを願う親も多いと思いますが、もしも、快晴の空に浮かぶ太陽に
丸い虹が掛かっているのを見た時は、子供の楽しみを奪わぬように
リュックサックの底にそっと雨合羽を忍ばせて、お弁当箱が取り出され開かれるのは
帰り支度がもうすぐの、お昼だと計算しながら、心を込めて作ったお弁当
そして、それを包む優しい手にも似たハンカチに、もう一つの親の優しさをチョイス
雨が降ったら着なさいと、ハンカチを解いた後にメモがあり
雨が降れば、やっぱり親ってすごいなって、尊敬される場面もあるのかも。
雨が降らなくて、返り頃の雨の予報が外れて、何故にわざわざリュックを重くしたと
頭ごなしに強く親を叱責するような、親を馬鹿にし過ぎている子供に対しては、
当方は、一切に於いて責任を執りません。あしからず
気圧の変化に敏感な、動物達は身を隠す事があります。
人間が知っている事以外にも、様々な状況から雲は創られます。
自然を満喫しましょう、自然と触れ合いましょう、自然を大切にしましょうと
水も電気も釜場もありの、至れり尽くせり整備されたオートキャンプ場があり
自然を壊さぬように、自然に対して配慮していると言いながら、人の都合で自然を
明らかに壊しながら、それでも人々は、税金を払っているのだからと、快適を求め続け
営利目的の事業者は、客らが金を落として行ってくれる事を、手ぐすねを引き待ち構え
利権の渦に官民共々、様々な問題を起こしながら、乱開発を食い止めようと動く心達は
良くも悪くも法規制を重く掛けながら、人々を拒む公園化が悲しくも進められ
生態系のバランスを崩した侭に、天敵も消えた動物達が過剰に保護されながら
みるみる間に数を増やし、更に自然を壊して行く姿は、私たちのやって着た事に対する
自然からの警鐘なのでありましょう。
自ら達が得る富や、利権に任せた開発から、川を洪水から守りましょうと直線化し
谷間を流れる川は、砂や石を運ぶから、コンクリートで堰き止めましょうと
山の尾根を流れ、栄養たっぷりの下り行く水は、海に達する事も出来ず
人が創った水路へと流されて、高波から道路を守ろうと全面コンクリートで
覆い尽くされた海岸は、貝や魚達の住処を奪い、貧しい漁師達を生みながら
魚群探知機の雑音に、逃げ惑うクジラたちの姿を見付けながらも、
すべては原因不明とされ、利権の影により闇に葬ら行く迷い子の姿
その子らを我が子のように眺め、屍に純粋に涙を流し手を合わす人も多い中
利権や金に流され行く人間に向かい、神らは警鐘を鳴り響きさせながら
もう手遅れであると諦めてしまったのだろう。
大切な食物を、大資本の持つ金で、車を動かす油に変えながら
人間が食べるものすらも、彼らの資本金の支配下へ置こうとしている。
団塊の世代に警鐘が鳴らされている。
あくせくと、金を稼ぐ事にやっと飽き、人を蹴落とす事をようやっと止めた中高年
その馬鹿さ加減、そして無知、自然に携わってこなかった未熟すらも、
まるで、暇と財力で、どうにでもなるかの如く、自然と言うフィールドに入り込み
すべてを我がものにしようと企みながら、その無防備な姿を自然の中に晒している。
誰それが持つ財産も、その者にあるだろう地位も、すべて公平に扱われる自然の中に
自分だけは大丈夫等との甘えは通用しない、我が身を守れるのは、今までの経験を
どれだけ生かせるか、持つ知恵をどれだけ素早く絞り出せるかが、時の疲労や判断の
過ちから自らのそして友の命を救い、不意に崖から滑落したり、霧に迷い遭難したり
寒さに震えて命を落としたりせずに、正に自然と一体化する事が出来る。
そう、心して自然の中に入って欲しい、これ以上、悲しい犠牲者を出さない為にも・・