原子力エネルギー開発の致命傷となるだろう。
木っ端微塵に砕け散り、砂のように風化してしまった原子力の安全神話
不正行為の連続に、過去の事故報告の中で、放射能漏れはなかったとした事故が
沢山あるが、果たして本当だったのだろうか、放射能を計る精密な測定器は
非常に高価であり、民間レベルで持つことはなかなか難しいので、少量の漏れがあり
その証拠を得るのは非常に難しいのだろう。
単位「sievert」自然界に存在する放射能レベルよりも低いとか言う、事故後の発言を
何度か聞いたことがあるが、自然界に極普通にある放射線＋外部に出されたもの
イコールとはならないのだろうか、数字のマジック、数字の操作に騙されてはいないのか
疑えば疑うだけどんどん怪しく感じてしまう。
地下深くに放射能廃棄物を埋めると言っているが、無毒化されるには数十万年も掛かるらしい
気の遠くなるような長年に渡る貯蔵から、もし地殻の変動でヒビが入ったら放射能は
忽ちの内に地上に向けて噴出するだろう、しかも、核放射線物質をシールドする貯蔵庫は
せいぜい厚みのあるコンクリートで固められた壁だろう、コンクリートの耐用年数は
数十万年もあっただろうか、容器に入れてだから安全だと言うのだろうが、
地殻の変動などで、数千万トンの重さの天井などが崩落してきて、毒を納めた容器が
ペシャンコになってしまったら、外に漏れ出すのは免れない事実であろうが、全ては
全く想定していなかった事故として扱われてしまうのだろう。
出るだろう毒ゴミの処分を決めずに、開発を進めた化学者、科学者は、単なる核オタク？
良いもんですよ、素晴らしいもんですよ、と、売り込まれて、一つ返事で決めちゃう
日本政府と国会議員達は、単なる浪費家か？それとも、金でも動いたのか？
原子力エネルギー開発に注ぎ込まれた政府予算を、年金に回していれば
この日本国は、福祉が充実した不公平のない安定した国家になっていたのかも知れない。
今からでも原子力発電を止めても遅くはないのだろう、即時に原子力発電所を全面停止して
不足分する電力は、自然環境に配慮した違うシステムの発電から産み出すように開発を進め
開発が進み実用化される、当面の間、足りなくなった電力は、企業と国家が連携しながら抑え
企業間の割り当て制などを実施し、消費電力の総量を制限しながら、出来るだけ国内から
生産される物の量を低下させないように工夫しながら、電気も限りがあるエネルギーだと
国民にも深く認識させながら、節電こそ国家の存亡に関わる、重大事項であると認識させ
使われる電力量を制限しながら、電気は有り難いものだと国民の皆が思うようになれば
自然に京都議定書の削減目標も達成出来て、車もエコカーの開発も消費も進み
政府から無料で支給されるソーラーパネルは、日本国の全ての建物の屋根に取り付けられ
消費電力が極端に少ないＬＥＤ照明化が進んで行くだろう。
間違っているものに、湯水の様に国家予算を注ぎ込むのは、金をドブに捨てている様なもの
間違いだと気付いた時に、たじろがず、誤魔化さず、言い訳に翻弄するのではなく
毅然とした態度で、直ぐ正す事が出来る、日本政府になって欲しい。
過ちを過ちだと認めて、日本国を正すのが日本政府の役目なのである。
間違いを間違いだと認めずに、嘘や誤魔化しばかりを言い、正当化しようと試みる者は
弁解の場を設けずに、即時に投獄すべきである。
そうでもしないと、もう、取り返しの付かない所まで
この日本国は来てしまっているのだから・・・