弱い者、逆らわない者をターゲットにして、その者達の痛みや辛さも分からずに
虐めを続け優越感や快楽を味わった者が、誰にも見つからずに学校を卒業したならば
やがて権力を持ち財を持てば、一般社会の中でも同じ事を繰り返すのだろう。
パワハラやセクハラ、下請け虐め、人の心を傷付けまくる限りなく続く虐め
地位や財産、親の七光り、人事権などを行使して、まるでそれを自らの力と履き違え
人の心を弄び、手玉に取りながら、鬼畜のような振る舞いを行う姿が見えて来る。
一方、虐められた者の深く傷付いた心は、トラウマとなって自ら止められぬ思いは
やがて這い出して、又、自ら受けた屈辱の、その恨みを晴らすかの様に、鬼畜に変貌して
社会に悪を撒き散らすのかも知れない問題も秘めている。
自らの子供に対して、虐待行為を病的に繰り返す親達は、自らが虐待を経験した者が
非常に多いと言う統計もある。その辺の答えを出すのは、心理学者達の責務であろうが
それを躊躇して、今、手を打たなくては手遅れとなり、次々と人の心を踏みにじりる
鬼畜の如き心ない者が更に増加して、現在のように様々な問題を引き起こしている
弱い者虐めで成り立っている、醜い社会構造を正すのも難しくなると感じて止まないのだ。
陰湿かつ残虐な虐めに耐えかねて、自ら命を捨てる子供達を目の前にして
死ぬのは止めろと口先だけで止めるのは、ただ心配をしている、誰しも出来る容易い
心配をしている振りであり、単なるパフォーマンスに過ぎないのだと、
大人の社会を振り返らずに見ぬ者は、まずは気が付く者は無いのだろう。
子供達は、社会から吸収する力が強く、大人達の真似をしているだけなのだと
早く気が付かなくてはいけない、誰しもが夢中になって走って来た、あの経済成長の間に
日本人が無くしてしまった、人としての優しさを、一刻も早く国民全員が取り戻さなくては
ならない時が現在来ているのだ、我々が子供達の命を救う道として最良の道は
我々大人社会を正すことなのだと、躊躇なく直ぐに動き出さなくてはいけないのだ。
地位や名誉、元請けのエゴ、セレブだかアラブだか、人前でひけらかす財産の多さ
自らは何も造り残していない、単なる親の七光りに縋り付いている者や、
世襲制のような中から、たかだか議員を押す地方後援会で選ばれた有象無象ども
資本力の頂点に立つ権力者、知事や議員や官僚に役人達に、NOとは言えずいつまでも
YESと言い続ける国民達よ、テレビの前で批判を続けているが、お前達も
あの隠蔽工作や人を騙し保身に媚びている、教育委員会の者どもと
鏡に映したように同化している、自らの姿なのだと気が付くが良い。
人を敬い、人を愛し、全てのものに対して、感謝をする心を忘れずに居れば
無意味に人の心や体を誰も傷付ける者もなく、誰も進んで、彼奴に苦しみを
与えて遣ろうなどは、考える者すら出て来ないのだろう。
口先だけではなく、実行に移らねば、手遅れになるぞと
我は、声を大にして、日本国に住む、日本国民全員に向かい叫びたいのだ。