アメリカがタイミングを見逃さずミサイル防衛の為の新商品を日本に売り込んで来た。
北のミサイルが発射された時点で、売り込んで来るシナリオは察知はしていたが
大根役者達は雁首を揃えて、田舎芝居も宜しくとまったく下手な芝居をぶら下げて
巨万の税金を浚おうと事が進められている。
防衛予算は、五割大幅アップ予算で提示され、更に、その先に支払わなくてはならないものに
日米安保に支払われ続ける用心棒代も、即決判断で増額され別物で加わって行くのだろう。
日本国政府は、やがて声を大にして言うだろう。
平和を維持して行くには、巨額の予算が掛かるものです。
国民がどうしても金を出したくないと言うのなら、早期防衛の網をかい潜り
不意に現れた共謀で冷酷無比な鬼畜と化した敵国の攻撃から
どうやって、日本国土と人々の大切な生命や愛する家族そして
今手にしている財産などを、どうやって守って行くのですか?
防衛にかける国家予算が、少なく無いのならば、日本国に住む多くの国民の全てから
広く公平に負担して頂ける、正に国を守る為に使うのに相応しい財源とも考えられる
現状5%の消費税を20%に上げて、その増税された分から予算を創りましょう。
全ては国民の安全と安心の為なのです。
北のミサイルのあの発射から、田舎芝居のシナリオは丸見えです。
武器商人達と憑いて離れずに、時に人々に探られないようにと表裏一体を繰り返し
人々の心の奥底に深い恐怖を植え込みながら、自国民達の命すらも正義という号令に
思いの侭に動かして、そこにある資源や財産を我が物にと企み歩き、時に騙し誑かし
善意の国民からも容赦なく、金銭を巻き上げ続けながら喰い物にして貪り歩き
薄々感づいた者達にも、深く悟られ探られないように、巧みな手法でドロドロとした
アメーバー状に身を変えながら、まことしやかな既成事実を創り植え歩きながら、
新しいシナリオを繰り広げては、世界各国の民を巻き込んで行くのだろう。
それは最早、共存関係と言うものではないのだろう。
世界を滅ぼす人喰いアメーバーか鬼畜の如く姿を変えた鬼の姿でもあろう。
世界中で起る戦禍からの閃光を察知しながら、その国が持つだろう財産や資源を吟味して
餌食として相応しい国々を、欲望のターゲットとして選択しながら、目標を定めては
間もなく起こるだろう事件を待ち受けながら、手ぐすねを引き商売へと結び付け行く
悟られないように完璧なシナリオは描かれながら、どうしても事が動かぬならば
嘘八百を並べ立て行動を伴う自作自演に火種を創り、あの満州鉄道爆破から正義として
進軍を始めた、過去の亡霊達が、まるで今蘇ったのか武器商人と思想家達に乗り移り
彼らが創り上げる恐怖で世界を満たしながら、多くの人々の心を動かし続けている。
さあ今だ、正義の為に戦う時だと嗾けて、理論の上の空想だけにあるだろう
人の正義と自由と平和を掴み行く為に、巧みな言葉達は世に放たれ続け
全ての正義は正当な暴力であると、最早それでしか得るしか出来ぬ事なのだと
全ての者は正義を勝ち得る為に立ち上がり、人類の奥底にあろう深き欲望、
それは、初めは、善意で始められようとも、憎しみだけの悪意であろうとも
冷酷無比の人殺しが続けられる、醜き戦争の中へ、同じ色と同化されて行くのだろう。
日々失われて行く他人の命を直視していれば、愛する者のために死して成るものかと
怯えた心達は防衛心を張り巡らせて、やがて防衛とは、やられる前の先制攻撃と
人の命を奪いながら行軍する鬼畜集団と変わって行くのでしょう。
敵とされる国の者は、軍人も兵士も民間人も全て敵に見え、女も子供もにも容赦はなく
人々の臆病な心は、最早心の中に正義と言う言葉も薄れ、戦い殺す事だけが
その意味にそっくりと変えられて、銃口は向けられミサイルは照準を合わせ
二度と戻らない尊い命達は奪われ続けてしまうのだろう。
それは敵も味方も無く、愛する者を殺されたと言う共通する悲しみであると、
誰しも、平和で心が冷静な時には気付くのだろう。
人の心を失い人殺しを続け、誰しも鬼畜と化した戦場の中以外では・・
誰もが生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされ、全てのことは仕方ないの一言で済まされ
犯罪者は誰一人として生まれずに、全ては正当化され納められる。
日本国のA級戦犯とされた者にも等しくと導く悲しき者達が居る限り
戦争はこの世から消えず彼らは再び蘇り、国を戦火の中に動かし行くだろう。
誰にも止められず、思想家達の言葉巧みに動かされて・・・
誰かの言う正義を勝ち取るために悲しみを深く貯めた涙
愛する者を亡くした嘆きは、深く人々の中に憎しみだけを残し
憎しみの連鎖を時に埋込みながら、思想家達の嘘を見抜けぬ人々の心
彼らはいつも遠い位置から 笑みを浮かべ商談を続けているのだろう。