長春滞在ブログ

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【Amebaおみくじ】2021年の運勢は...

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元学生からのメール

2013年に長春で教えていた学生（もう立派な社会人！）からメールをもらいました。中国に帰って、マスクをたくさん買ってきたので、送りましょうか？というものでした。涙が出ました。私はマスクはたくさんあるので、お気持ちだけいただきました。　新型コロナの影響で日常が奪われつつある昨今です。中国での良い思い出もあり、素晴らしい中国人も多く知っている私ですが、最近はどうしても中国への嫌なイメージを持ちつつありました。そんなときに、元学生からのメールです。〇〇人とひとかたまりに見てはいけないとつくづく思いました。

新年にあった素敵なこと

新年2日に良いことがありました。地元の私鉄で電車を待っていたときのことです。3歳くらいの男の子とお父さんがホームの一番前で電車がゆっくり入ってくるのを待っていました。男の子は電車に手を振りました。すると、電車の警笛が「プッ」と軽く鳴ったのです。運転手さんの粋な計らい！何だか涙が出そうなほど、穏やかな気持ちになりました。良いこと、素敵なことは身近にあると改めて思ったお正月でした。

神田小川町にあったおしゃれなブティック･･･

神田小川町に小さいおしゃれなブティックがありました。お値段は安くはないので、私はセールのときだけ行きましたが(^_^;)店主さんはとても品の良い初老の紳士で、センスの良いアドバイスをよくしてくれました。服は、メーカーさんのこだわりの逸品ばかり。オーダーかと思うような丁寧な縫製の服が並んでいました。縫製やデザインをこの紳士の店主さんが説明してくれて、蘊蓄大好きな私は思わず財布のひもがゆるみ・・・最近は、お財布事情でご無沙汰していたのですが、今日は時間の余裕があったので久しぶりに行ってみたら、お店が変わっている！！そしてこのお店が2周年記念という花輪が！！紳士の店長は2年前に引退し、全く新しいオーナーさんが新しいブティックを始めていました。お茶の水、神保町界隈はお店の入れ代わりも多いのですが・・・残念で、寂しさがこみあげました(T_T)。挨拶だけでもしたかったな。このお店で買った何枚かの服・・・大切に着ようと思いました。

ら抜き言葉と宇野昌磨選手

食べれる、見れる、降りれる・・・ら抜き言葉は時代の趨勢、仕方がないのかなと思っていました。フィギュアスケートの宇野昌磨選手が、20歳の若さでら抜き言葉を使っていませんでした。びっくりです。インタビュー前に局から言われていたのかもしれませんが、「*滑られる（正しくは「滑れる」）」は使いすぎで誤用ですが、ら抜き言葉がなくて驚きました。確か名古屋出身だと思いますが、方言の影響もあるのかな。と、とにかく驚きました。

読解問題集（日本語教育）を出版しました！

共著で日本語を学ぶ外国人のための読解問題集を出版しました！レベルは初級終了です。読解で苦手な人のために「一文から」学べるように作りました。また、文章も興味の持てる内容になっています。本を出版なんて夢のようです。皆様のおかげです。https://ec.alc.co.jp/book/7018083/担当編集者からのお勧めコメント「読解が苦手な日本語学習者は、N4には合格できてもN3に合格するのは難しい。N3.5ぐらいのレベルから始められる読解問題集がない。」こんな声から生まれたのがこの問題集です。著者のお二人は日本語教師経験が長く、これでもかと学習者の「間違いポイント」をついてきます。編集部でも問題に挑戦したのですが、先生方の読解トリックに騙され、早合点して間違った解釈をしてしまった問題がたくさんありました。まずは正しく文章を捉えること、その上で先を予想して読むことの大切さを改めて感じました。このように、本書では読解力を文章を正しく読めるようになるところから鍛えるため、解くほうも教えるほうも少し苦労をするかもしれませんが、１冊やり終えた時にはN3レベルの読解力が身に付くばかりでなく、N2を目指す下地も完成すると思います。ぜひ本書を活用し、読解を得意科目にしてください。

吉林大学第一医院へ行くことに･･･

ちょっと体調を崩し、職場の方々の好意でトップクラスの大学病院へ連れて行っていただきました。本当に有難いことです滞在先からタクシーで10分ほど。この病院は満州時代の関東軍指令本部だったところですそれはそれは立派な建物。ど～ん。史跡巡りで何度も訪れましたが、自分が患者になって病院に来るなんて初！体はだるいけど、実は好奇心満々でした。外国で、冠婚葬祭、スーパー、市場、病院は異文化体験のツボです。以下、箇条書きします！・中国の病院は、前払い。先にお金を払わないと診てくれません。・病院とは思えないほど、ものすごい喧騒・診察室は、待合室と何のしきりもない。二人の医師が机を向かい合わせにしていて、そこで二人の患者が同時にそれぞれ診察される。プライバシー・個人情報保護は全～くなし。私の隣りはオジサン。オジサンがシャツを上げてお腹を出す。そして私もちょこっと出す・問診以外何もしないので、「触診して」「聴診器あてて」とこちらからお願いした。・血液検査は、使い回しの針がこわいので、拒否！・ストレッチャーが常時行き来して、何度もぶつかりそうに。・大げんかしてる人もいた。床に座っている人も。誰が患者か、付き添いか、お見舞いの人が全くわからない。・案内所の人はけだるそうに、指のマッサージをしながら答える。・写真が撮れなかったのが心残り・うろうろするなと、通訳さんに怒られた・診察料が５元（85円）、薬代がなんと260元（4420円）ちなみに薬は日本製とドイツ製。ほっ。まだちょっとだるいので、もう一度薬をもらいに行こう

長春市内散策

３年ぶりの長春。散策に出ました。あの～Merry Christmasって・・・露店で日本人の作家のエッセーが売られていました。？？な翻訳。ロシア物産店。チョウザメとワニの冷凍。仕切り直しに５つ星シャングリラ・ホテルでお茶。接客も良くなっていました。笑顔で。帰り支度をしていたら、伝票を持って来てくれました。卓展という高級スーパーへ行きました。従業員５人が売り場で口げんかを始め・・・私はたまたまその真ん中にいました。おいおいそばにいたマネージャー？に英語で文句を言ったら「Sorry」と言われて、びっくり久しぶりの長春。相変わらずなんだか、変わったのか、まだまだわかりません

長春滞在2016

3年ぶりに吉林省長春市にいます。いろいろな変化はありますが・・・まずは、お気に入りの「のど飴」を買いに。こののど飴は日本でも友人に好評で、箱買いしている友人もいるほど。パッケージはこののど飴を作り出したおじさん。おじさんは頭がちょっと薄く、「次は毛生え薬の研究かな？」と不謹慎にも思っていました。手にすると、何とパッケージが変わっている！！おじさんは他界され、娘さんのパッケージになったそうです。味は変わらず、のどを癒してくれます。

誕生日

昨日誕生日を迎えました。年上の友人から「リセットできるよ」と言われ、何だかすっきり。新たな気持ちでいこうと思いました。

1月から３月にかけて…

１月から３月にかけて、目が回るほど忙しい日々でした国費留学生の日本語授業の準備が大変で、土日はほとんど準備に追われました。パワポの指導も時間がかかった・・・この他に、去年の長春の授業の試みを研究発表するために、原稿とポスター作成・・・発表は先週終わりました。7月にシドニーで国際学会があるのでその応募原稿の作成、８月の北京出張の準備・・・所属するNPOの会報原稿も書き、週一で着物の着付けを習いこれだけのことをこなして、我ながらよくやったと思います。もちろんそれぞれの仕事や研究は同僚や友人の協力なくしてはあり得ませんでした。本当に人に恵まれていると感謝していますこの忙しい中で、悲しい出来事がありました。もうすぐ20歳になる愛猫が天寿を全うしました。悲しさは今も続いていますが、優しい友達、家族とやりがいのある仕事に癒されています。

オリンピックの応援

日本語教育学会の発表原稿をやっと書き終わりました。いつもの通り、博士号を持つキビしく、優しい友人のスパルタ指導のおかげでたったいま校了で、充実感が持続しているうちに、「書きたい」というモチベーションが持続中に、ブログもアップしますソチ五輪について。私はフィギュアスケート、体操、新体操を30年以上見続けているオタクです選手の国は関係なく、私は、どの選手も失敗なく、実力を出し切って、最高のパフォーマンスを見せてほしいと思っています。日本の選手だけを応援する妙なナショナリズムはありません。ソビエト崩壊前は、ソビエト特有の美しい体操の大ファンでした。オリンピック観戦というより、世界最高レベルの競技会として見たいですね。ひとりの選手に関わるスタッフは国際化していて色々な国のスタッフで構成されています。もはや、日本がんばれの時代ではないと思います。一流のコーチや振付師は、自分の思いを託す選手の国籍には全く関心がないと聞きました。グローバル化の時代、国別のメダルに一喜一憂するのはどうかなと思います。オリンピックも個人参加にしたら、どうでしょうかね。

アメンバー限定記事ラムセス

アメンバー限定記事モグ

Mさんの学食結婚披露パーティ！

長春の同僚Mさんが大学の学食で結婚披露パーティをしました。会費制です。Mさんは社会人として博士課程に在学中。歌、ゲーム、会食等、心のこもったパーティで、お二人の日常や人柄がしのばれました。長春で教えた学生たち、歴代の先生方にも会えて、同窓会も兼ねていて、とっても幸せ司会者は同僚Rさん。さすが日本語教師、司会も上手で、マイクは要らないほどの通る大きい声Rさんは、今度私と研究発表する方です。Mさんは花嫁のブーケを投げてくれましたが、受け取ったのは、私のクラスのRさん。 ブーケなんて要らないくらい、美人で賢い女性です。いつも思いますが、長春での同僚と学生さんたちと一緒にいると、何とも言えず、幸せな充実感でいっぱいになります

久々の研究発表

２年ぶり？に研究発表をします発表は３月で、予稿集の締め切りが２月中旬。仕事はてんこ盛りなので、どうやって書く時間を確保しようか２年連続長春で仕事をしたので、この成果を発表したいと思います。優秀な同僚との共同研究です。迷惑かけないように頑張らねばいつも思いますが、社会人になって本当に良い友人や同僚って、「この人と一緒に仕事して良かったな」「また一緒に仕事したいな」って思える人だと思う。ただ遊ぶだけ、おいしいものを食べるだけじゃなくて。今の仕事に就いてから、こんな出会いがたくさんあり、幸せ者です。私も周囲の人にとって、そういう人になれればうれしいのですが・・・研究発表の原稿って、書いてると大変だけど、書いているうちに「つらたのしい」瞬間がやってくる「つらいけど、なぜか楽しい」んですよね。

映画「ハンナ・アーレント」

あけましておめでとうございます。めったに更新しないブログですが、今年もよろしくお願いいたします。昨年印象に残った映画「ハンナ・アーレント」ナチス戦犯の裁判を取材したユダヤ系哲学者の話です。ハンナは取材をしていくうちに被告であるナチスの将校が残虐な人物ではなく、非常に平凡で、ただ上官の命令に従っただけだということがわかってきました。この考えを記事にしただけで、ユダヤ人同胞からナチスを擁護したと非難されます。最後に「人は考えなくなったら終わりだ」というシーンがありました。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ナチス擁護ではなく、客観的な意見を述べているのに、感情的な同胞。身近な例として、韓国でも、日本統治時代に行われたインフラ整備や学校教育の普及等に言及すると、「日本の味方なのか」と言われるそうです。この映画は「人は考えるべきである」という主題ではないような気がします。欧米の考え方では、言動は個人の中にに原因があるとされてきたそうです。映画の中で、ナチスの将校がなぜユダヤ人を虐殺したのか、この将校は何を考えていたのかと、原因は個人にあると皆は考えます。しかし、ハンナが、ナチスの将校は何も考えていなかった、上官の命令には逆らえず、当然のことだったと、人は他者との関わりでいかようにも変容すると説明したことが周囲には受け入れられなかったのでしょう。ハンナの考えは、当時は非常に斬新な考え方だったようです。人の行動の要因は、決して個人のみから発するものではなく、他者との関わりからうまれるものですよね。これが主題のように思えるのですが。この映画、教育心理や哲学を大学院で学んだ友人と見ました。帰り道は、以上の話で盛り上がりました。知的な刺激を与えてくれる友人と映画に心から感謝します。（これも他者との関わり）

アメンバー限定記事留学生からのメール

日本脱出！

⇒カメラのｶﾒ農園に行く海の上のｶﾒ農園へ日本一周一年くらいかかりました(^_^;)ホントまったりゲーム。プライベートでもまた日本脱出したいな＼(^ー^)／