ご訪問ありがとうございます。
3年ぶりの更新です。
自分を愛せずに苦しんだ日々が
今こんな気持ちでいる私につながっているよ。
ということを知っていただきたくて
投稿させていただきます。
自分のことが嫌いで
生きるのがつらくて
本当に苦しい時もありましたが
今は幸せな日々を迎えています。
とある日のひとり言
ともし火にいつかなれたらいいな
誰かにともし火を渡す人になりたい。
はい！って。
ろうそくの灯が広がっていくみたいに
はい！って。
目の前の人に小さなともし火を渡す人・・
いつかなれたらいいな。
私は悲しみを知ってるから。
苦しみを味わったことがあるから。
本当に悲しかったことがあるから。
本当に死にたかったことがあるから。
私は苦しみを知ってる。
その大きな力が今
宝物になって私を灯す。
悲しみに暮れてる人の
悲しみを見ることができる。
何にもできなくても
「それって辛いんだよね」って
心を添えることができる。
隣に座って何も語らず
その人の苦しみに心を添わすことができる。
余計な話なんかいらない。
ただそばにいて
それって辛いんだよね。
そういう時ってあるんだよね。
私はここにいるよ。
あなたの味方だよ・・って
心を添わすことができる。
あっちが正しいとか
こっちが正しいとか
あふれる世の中で
それだけじゃ決められないことがある
ってことを知ってる。
正しさなんていくら語ったって
ともし火にはならないことを
私は知ってる。
正しさは風となって
心の光を消してしまうことを
私は知ってる。
役に立たない。
そんなもの。
正しさだけじゃ図れない。
どうにもならない思いがあるってことを
私は知ってる。
あっちに行きたいのに
こっちにしか行けない自分を知ってる。
こんなこと考えたくないのに考えてしまう。
あっちだって分かっているのに
こっちを指してしまう心の矢印を
どうにもできなくて
握りしめて折ることもできずに
ただその場にしゃがみこんで
丸くなって空を見上げてる。
その青さが
自分のためじゃないみたいな気がして。
世界の端っこに放りだされた夜を
超えたことがあるから。
悲しい夜を超えたことが宝。
私の力になってる。
悲しみを知ってる。
味わったことがある。
絶望を知っている。
明日が来ないようにって祈った夜を
超えたことがある。
それは私の宝。
あの経験が希望の光となって
私の心を灯してる。
あの時よりまし
あの時より幸せ・・
幸せのハードルが低いから
ちょっとのことで喜べる。
ちっちゃなことが本当にうれしい。
普通に息をして
普通に目を開いて・・
心の目を開いて世界を見ることができる。
そんな私になれた。
それがうれしくてうれしくて。
それが今の私。
そりゃ分かってる。
私よりもっともっと
つらい思いをしている人がいること。
そのことに気づいてる。
絶望を語れるほど
絶望じゃないのかもしれない。
でも私なりの絶望だった。
悲しみだった。
人生を閉じる勇気はないけれど、
閉じてるといいなあ・・
明日終わってるといいなあって
思いながら眠ったあの日々を
私は決して忘れない。
そしてそんな思いで今日、
私のことを見ている人がいることも忘れない。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
