心の声に耳を傾ける・・・
心の声といっても
自然にわいてきてしまうほうの
声（☆こちらです）
のことではありません。
あなたの心の奥に住んでる
小さなあなたの
声
のことです。
自分を好きになるための実践編
記念すべき（？）ひとつめの
ご紹介です。
心の声に耳を傾ける
少し私の話に耳を（目を？）お貸しください。
私は
小さいころから、
自分らしさを見失ったまま
大人になりました。
自分のことが信じられなくて
常に周りに気をつかい
周りの様子をうかがって
びくびくしていました。
周りの人の機嫌を損ねないように
人に嫌われないように
人の気持ちを削がないように・・
そうやって暮らしてきました。
そんな中
私には
ひとつの習慣が出来上がってしまいました。
それは
周りの音を聞くという習慣です。
自分の心の声ではなく
周りの音をです。
その音は
「気配」ともいえます。
「人の感情」ともいえます。
そして、
周りの人が発する気配を、感情を、思考を
敏感に感じとり
それに対して反応し、対応する
という力をつけてきました。
（もちろんそんな自覚はないままに）
周りの人の状況をよく読んで、
どうすれば受け入れられるのか
どうすれば愛されるのか
を小さかった私なりに一生懸命模索したんです。
その結果私には
自分の心の中から湧き上がってくる
自分の思いに耳を傾けるよりも
周りの人が発する音・・
周りの人の感情や意向などを
くみ取る癖が付いてしまいました。
周りの気配・空気のようなものを察して
一生懸命それに合わせて
その場で自分が居心地がいいように立ち回る
という癖が。
そのことで
とてつもなく居心地が悪い人生を送ることに
なってしまいました。
そして気づいた時には
完全に自分で自分のことが
分からなくなってしまっていました。
何が好きなのか・・
本当は何がしたいのか
自分がどんな人間で
自分の本当の気持ちはどうなのか・・
そんな私が
あの頃の自分と同じような気持ちでいる人に
今言えること。
私が実践してきた方法をご紹介します。
自分が嫌いで
人に合わせすぎてしまうあなたへ
もしあなたが
かつての私のように
自分で自分を見失ってしまっているのなら・・
あなたには
『自分の心の声を聴くという習慣』
そのものがないんです。
あまりにも長い間
自分で本当の心の声に
耳を傾けてこなかったから・・
自分を好きになるためには
心から湧き上がってくる
「恐れ」や
「周りの人の音」
ではなく
心の奥から
小さく小さく聞こえてくる
本当の自分の声に
耳を傾ける必要があります。
それには
練習が必要です
（既についてしまった習慣を
新しくするには練習が必要です）
大丈夫。
それほど難しくはありません
それには
自分の中を流れてくる思考を
うのみにするのではなく
立ち止まって眺めるような
視点を持つことです。
そしてこの視点を持って
今自分が考えていることは
本当に自分の心の声なんだろうか
と疑問を持つようにすることです。
思考は大量に流れてきます。
毎回毎回そんなことは出来ないですが・・
けれど時々でいいので
自分の心の奥から流れてくる思考を
「これは本当に自分の気持ちだろうか？」
「本当に心から願っていることだろうか？」
と流れる思考の脇に立って
眺めるような視点を持つようにするんです。
本当の自分の気持ちや考えと
周りの影響を受けて習慣的に流れてくる
思考を見分ける方法は簡単です。
自分の心から湧き上がってくる
本当の思いは
喜び・嬉しさ・楽しさ・わくわくなどを秘めています。
あなたがそれを聞いた時
本当の心の声ならばわくわくします。
本当の思いならば嬉しい感じがします。
だから分かります。
本当の思いは
あなたを喜ばせるものだからです。
頻度は全然気にしなくて大丈夫です。
しょっちゅうできても、一日数回でも
それは全く問題ありません。
（出来なかったからといって何も失うものはありません。）
自分に聞いてあげるんです
ほんとうに？
ほんとうに？
ほんとーーーーーーに心からそう思う？
それってほんと？
本当にそう思う？
本当はどうしたい？
聞こえたことが
出来るか出来ないか・・・とかは
考えないでくださいね。
本当の気持ちに耳を傾けてあげることが大切です。
聞いてあげようとする姿勢を持つことが大切です。
それだけで大成功です。
小さなあなたが喜びます。
すると聞こえてくるはずです
本当はね・・
本当はね・・・
こうしたい
これが好き
こっちがやりたい
ほんとはこっちの方がいい
・・・・etc
それは
輝きを持った音の響きです。
だから必ずわかります。
一日の中で意識的に
自分の声に耳を傾ける
新しい習慣を取り入れると
少しずつ自分の本当の気持ちと出会えます。
自分の奥に置き去りにされている
あなたらしさに少しずつ出会えます
本当の自分を少しずつ
理解することが出来るようになります。
私は自分を見失っていたころ、
「シンプルでナチュラル
なものが好きな自分」
だと自分のことを思っていました。
でも、ある日
ほんとーーーはどれが好き？
ほんとーーーーに買いたいのはどれ？
って自分に聞いてあげたら
ピクサーのキャラクターグッズを
大量に買い込んだ自分と出会いました
（けっこうな大人になってからのことです）
小さかったころから
人目を気にして買わなかったけど
（そんなのを持ってるとおしゃれじゃない気がしてたから）
本当は使ってみたかった
キャラクターグッズへの
未練があることを発見しました。
十分にキャラクターグッズ生活を
自分にさせてあげたら気が済んで
今は本当に自分が好きなものが
楽しく選べるようになりました
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