前回の記事で

「時間の制約」の利点について

書きましたが

 

 

今回はその続きです。

 

前回の記事では

pixivでオリジナル作品の

連続投稿をするために

時間の制約が役立ったという話をしました

 

 

時間を、つまり締め切りを

意図的に作ることによって

 

自分にとって余計なものや

自分にとってより大切にしたいものが

あぶりだされてくる

 

判断基準が明確になってくる

という利点があるという話です

 

 

私にとってそれが何だったのかをお話します

 

 

まず「連続投稿」を

優先順位の一番に持ってくる場合

 

私の中で譲れなかったのは

 

1、オリジナル作品であること

2、(自分が)納得できる文字数であること

3、(自分が)納得できるクオリティであること

 

こんな感じでした

 

 

1、オリジナル作品であること

 

これに関しては、小説とは限定していませんでした。

小説以外にも作りたい作品があったからです

架空ゲームのプレイ感想とかですね

 

 

2、(自分が)納得できる文字数であること

 

これは最低三千字はと思ってましたが

そのうち五千字位はとか

一万字程度はあった方が、と伸びていきました

 

 

3、(自分が)納得できるクオリティであること

 

これも完全な自分基準なので

そのクオリティは説明しにくいのですが

 

・物語があること

・感情が入っていること

 

という感じでしょうか

 

言葉にするとやはり曖昧ですね

自分の中の基準では

感覚としてしっかりあるのですが

定義するのは難しいです

 

いずれにせよ

自分の中の最低ラインがあって

その最低ラインを超えていれば

upすることにしていました

 

 

どうせなら表紙も自分でとは思ってましたが

 

最初はアイビスも使い慣れていなかったので

出来る範囲でいいし

それも間に合わないなら無地とかでもいいよね

くらいに思ってました

 

 

でも結局やってみると

妥協したくない部分が出てきてしまい

ああでもないこうでもないと

結構時間使ったりしてました

 

 

適当でいいと思っていたのに

いざ好き勝手やってみると

 

意外と譲れない、譲りたくない

こだわりの部分が明確になってくる

 

それがよりはっきり認識できました

 

 

そして連続投稿を最優先にしてみても

 

自分の中の譲れない部分の合格ラインを超えなかった場合

 

連続投稿は出来なくてもいいという思いまで湧きました

 

 

つまり「連続投稿」を最優先にしてみたからこそ

それ以上に大切にしたいものがわかったのです

 

 

それがわかったので

連続投稿は一旦終了しようと決めました

 

 

今の私は連続投稿よりも

ひとつひとつの作品と向き合うことに

意識も集中力もエネルギーも使いたくなったので

 

 

なので一時的な「時間の制約」って

使い方を間違わなければ

とっても便利で効率的な

利用法だと思います

 

 

何か自分の中の大切なものや

無意識の優先順位を知りたい方は

 

試してみるといいかもしれません

 

やってみて合わなかったらすぐやめればいいしね笑