自分が見ているものは、自分の心
現実ではない。
景色が寂しいのは、自分が寂しいから
現実は、景色が寂しいわけではない。
寂しく見えるのは、自分が寂しいから。
自分が聞いていることは、自分の心
現実ではない。
バカにされて傷つくのは、自分が自分のことをバカにしているから
現実は、バカであるわけではない。
たとえバカにされても、気にしなければいいのに、
傷ついてしまうのは、自分が自分のことをバカにしているから。
自分が、見ているもの、聞いていることは、現実ではなく、自分の心
自分の心が、虚像の現実を創ってしまう。
僕は、虚像の現実を「現実」だと思って、苦しんでいた。